おいしいもずく酢の作り方!これで子供も家族にもおいしいと言ってもらおう!

「もずく酢が食べたいな~」と思って、先日、買ってみたんです。付属のタレが付いているので、それをかけて食べてみたら、

ゲフッ!汗「酢っぱ~い!」

仕方ないので、チビチビと食べて、何食べてるのかよくわからない。。。酸っぱすぎるし、しょっぱいすぎるし、そりゃ~むせてしまうわ泣

もちろん家族にも不評。。。そりゃそうだ。。

スポンサードリンク



皆さんも「もずく酢」を買ってきて、こんな体験したことはないでしょうか?付属のタレを使えば簡単なんだけど、やっぱり味がイマイチ。。。それなら、おいしく食べれるように、自分でもずく酢を作っちゃいましょう!

今回は、おいしいもずく酢の作り方をご紹介します。

ちょこっと手間をかけてあげるだけで、まるで割烹料理店で出てくるような一段上いく味に変身します。

酸味も優しく作り上げるので、酸味の苦手な殿方や子供たちにも喜んでもらえると思いますよ。

では、早速作っていきましょう!

おいしいもずく酢の作り方

準備するのは、小鍋です。

あとは、家にある調味料だけで簡単にもずく酢が出来上がります。

いつもは、市販のもずく酢の付属のタレを使っているかと思いますが、付属のタレなんかよりもおいしく、そして簡単にもずく酢を手作りしてみましょう。

家族もきっと喜んでくれると思いますよ~!

 

子供も喜ぶ!酢っぱ過ぎないもずく酢の作り方

<材料>

  • 酢 100cc
  • 醤油 大1
  • 塩 ひとつまみ
  • 砂糖 大3
  • 水 100cc
  • 昆布 10cmを一枚
  • かつおぶし ひとつかみ(あとから加えていきます。最初は入れないで)

<作り方>

  1. 小鍋にかつおぶし以外の材料を全て入れる。
  2. 火にかける。沸騰させないように、ジワジワと約10分程度加熱する。
  3. 昆布を取り出す。
  4. 鍋の火加減を強火にして、沸騰させる。
  5. 沸騰したら、すぐに火を止めて、かつおぶしをひとつかみ入れる。
  6. かつおぶしが、下に沈んだら、かつをぶしをザルにキッチンペーパーかさらしを敷いて、かつおぶしを漉す。
  7. 出来上がったもずく酢をしっかり冷やして使う。

おいしいもずく酢の作り方のポイントは。。

ひとつの鍋で、出汁もひきながら、もずく酢を作ってしまいます。いちいち出汁をひいてから、調味料と合わせるのは面倒だけど、1回で簡単に作れてしまうので、洗い物も減るし、手間もかからないし、楽ちんですよね。

  • 昆布を入れて、火にかけたら、ジワジワと加熱するのがポイントです。絶対に沸騰させてはいけませんよ。沸騰させてしまうと、昆布からぬめりやえぐみが出てきてしまいますので、気をつけて下さいね。じっくりと昆布の旨みを抽出して下さい。
  • 昆布を取り出したら、一瞬だけ沸騰させます。その後、すぐに火を止める。そして、かつおぶしを優しく投入して下さい。かつおぶしは、温度が低いところに入れてしまうともずく酢自体が白っぽく濁ってしまいます。火を止めずにかつおぶしを投入してしまうと今度は、かつおの生臭さがもずく酢に移ってしまう可能性もあります。加熱しすぎると酸味も飛んでしまいますので、気をつけましょう。

昆布とかつおぶしの風味が加わることで、旨みが増します!もずくは、単純な食材ですので、この出汁の旨みが加わることで、一段上いく深い味になりますよ。

酸味も水を加えて、加熱するので、酢をそのまま使ってもずく酢を作るよりも酸っぱくなり過ぎず、優しい味になります。

砂糖も加えているので、甘酸っぱくて、子供たちも喜んでくれる味になると思います。

次は、本当に時間ない~!という方に向けて、もっと簡単にできるおいしいもずく酢の作り方をご紹介します。

もっと時短で作りたい!という時のもずく酢の作り方

家に昆布がないよ~。とか、もっと手早く作りたい!という時のための、時短でできるもずく酢の作り方です。

<材料>

  • めんつゆ 100cc
  • 酢 100cc
  • 砂糖 大3
  • 塩 ひとつまみ

<作り方>

  1. めんつゆは、濃縮タイプであれば、100ccになるように薄めて準備します。
  2. 全ての材料を小鍋に入れる。
  3. 火にかけて、砂糖を溶かす。
  4. 砂糖が溶けたら、冷まして、使用する。

こ・れ・だ・け!です。

本当に時間がない時なんかは、家にあるめんつゆを代用して作ってしまうといいでしょう。

もずくの水気をきって、器に盛りつけて、手作りのおいしいもずく酢をかければ、完成です!

最後にもずく酢の主役の「もずく」のパワーについて書いていきますね。

もずく酢のもずくのパワーとは?!

今回は、もずく酢の作り方をご紹介してきましたが、最後に主役の「もずく」について、少しまとめておきますね。

もずくの成分で今、注目されているのが、「フコイダン」という成分なんです。

もずくのヌルヌル、ヌメヌメ~、のあれは、フコイダンによるものなんです。

このフコイダンは、食物繊維の一種です。やった!食物繊維~♪美容健康に気をつけている方なんかは、食物繊維を積極的にとりたいと思っているかと思います。

食物繊維には、タイプがあって、水溶性(水に溶けやすい)の食物繊維と不溶性(水に溶けにくい)食物繊維の2種類があります。例えば、海草類やおくら、なめこは、水溶性の食物繊維ですし、野菜類や豆類なんかは、不溶性の食物繊維になります。もずくの食物繊維は、水溶性の食物繊維です。

水溶性の食物繊維は、糖分の吸収する速度を緩やかにしたり、血糖値の急激な上昇を抑えたり、血液中のコレステロール値を減少させる働きがあります。

一方、不溶性の食物繊維は、お通じをよくする働きがあると言われているので、便秘解消に一役かってくれそうです。

 

もずく酢は、他に肝機能を高めたり、腸内環境をよくしてくれたり、それにより免疫力が高まり、風邪をひきにくくなったり、いろいろな効果があるようです。

それでは、今回のもずく酢の作り方について、まとめていきます。

スポンサードリンク



おいしいもずく酢の作り方~まとめ~

酸っぱいのが苦手な子供たちや殿方のために、お出汁の旨みたっぷりの優しいもずく酢の作り方です。

<材料>

  • 酢 100cc
  • 醤油 大1
  • 塩 ひとつまみ
  • 砂糖 大3
  • 水 100cc
  • 昆布 10cmを一枚
  • かつおぶし ひとつかみ(あとから加えていきます。最初は入れないで)

<作り方>

  1. 小鍋にかつおぶし以外の材料を全て入れる。
  2. 火にかける。沸騰させないように、ジワジワと約10分程度加熱する。
  3. 昆布を取り出す。
  4. 鍋の火加減を強火にして、沸騰させる。
  5. 沸騰したら、すぐに火を止めて、かつおぶしをひとつかみ入れる。
  6. かつおぶしが、下に沈んだら、かつをぶしをザルにキッチンペーパーかさらしを敷いて、かつおぶしを漉す。
  7. 出来上がったもずく酢をしっかり冷やして使う。

時間がな~い!もっと時短で簡単に作りたい時のもずく酢の作り方

<材料>

  • めんつゆ 100cc
  • 酢 100cc
  • 砂糖 大3
  • 塩 ひとつまみ

<作り方>

  1. めんつゆは、濃縮タイプであれば、100ccになるように薄めて準備します。
  2. 全ての材料を小鍋に入れる。
  3. 火にかけて、砂糖を溶かす。
  4. 砂糖が溶けたら、冷まして、使用する。

もずく酢のもずくのパワーとは?!

  • ダイエット効果
  • 腸内環境をよくする
  • 便秘解消効果
  • 免疫力が上がる
  • 肝機能を高める効果

などが、あります。

美容や健康に良いとされるもずく酢をおいしく食べて、毎日元気に過ごしたいですね。このおいしいもずく酢の作り方を覚えて、家族の健康を守ってもらえたら嬉しく思います。

もずく酢の記事を書いていたら、なんだか私ももずく酢が食べたくなってきました。。笑

買いに行ってこよう♪

こちらも合わせてご覧下さい→「らっきょう嫌いも必読!手作りらっきょう酢の作り方とアレンジ漬け。」

「子供と一緒に仕込んでほしい、とっても簡単!蜂蜜梅酢の作り方!」

ブログランキングの応援よろしくお願いします!

   にほんブログ村 料理ブログ 料理研究家へ

スポンサードリンク