テレビあさいち甘酒特集の甘酒アレンジ料理の作り方とプラスα!

テレビあさいちで甘酒特集がありましたね。

そこで、甘酒を使って、飲むだけじゃないアレンジ料理のレシピが紹介されていました。

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紹介してくれたのは、発酵王子こと伏木暢顕先生!沢山のレシピ本も出されていて、海外でもご活躍の醸造伝承人です。

実は、私、伏木先生の門下生なんです。しかも1期生。長くお世話になっております。私がイタリア帰りだということもあったので、ミラノの発酵料理フェスタなどにも2回程、助手として同行させて頂き、イタリア人達に日本の誇る発酵料理を振る舞うという、貴重な体験をさせて頂きました。

今回は、師匠があさいちに出演された時の甘酒を使ったアレンジ料理のレシピをご紹介します。

そして、テレビあさいちでは、紹介されなかった甘酒を使った料理を、更なるアレンジの方法でもっと美味しくさせてしまう作り方もプラスして、ご紹介していきますよ~。

甘酒をアレンジして料理に使うだけで、今までの料理の味が格段に上がるのを是非、体験して下さい。

テレビあさいちでやっていた!絶品!甘酒のアレンジ料理の作り方

あさいちでは、甘酒の優秀な効能からデザートのレシピなんかも紹介されていましたね。

今回は、家庭でも簡単にできる絶品の甘酒アレンジ料理2品です。

  • パーティーにはもってこいの手まり寿司
  • いつもよりも美味しくなる!鶏団子鍋

こちらで、使用している甘酒は、出来れば、自家製の甘酒の方がいいですが、もしも出来ないのであれば、市販の甘酒でも良いと思います。

自宅で甘酒アレンジ料理を楽しむためのおすすめバイブルもご紹介していきますね。

パーティーにはもってこいの手まり寿司

<材料>

  • 米2合(普通に炊く)
  • 甘酒 90ml
  • 酢 80ml
  • 塩 小1

<作り方>

  1. ご飯を2合分炊いておく。
  2. 酢に甘酒と塩を混ぜて、しっかり混ぜ合わせる。
  3. 炊いたご飯に②を少しずつ混ぜながら、切り混ぜる。ウチワで扇ぎながら切り混ぜると良い。酢飯を作るってこと。しっかり冷めたら、渇かないように、上から濡れフキンをかけておくこと。
  4. ラップにお好みのお刺身を乗せて、そこに小さめの酢飯を乗せて、ラップで丸くきゅっと形を作る。

<もう少しアレンジ>

あさいちで放映された時は、難しくないようにアレンジされたレシピになっていたので、酢飯に甘酒を使用しただけだったのですが、お刺身も甘酒で発酵させてあげるともっと美味しい手まり寿司になるんです。

もっとアレンジ!手まり寿司のお刺身も美味しく甘酒で発酵させる方法

<材料>

  • お刺身(まぐろ、鯛、サーモン、ほたて、などなど)
  • クッキングペーパー 何枚か
  • 塩 少々
  • 醤油 大1
  • 甘酒 大1

<作り方>

  1. バットやお皿に刺身を並べて、上から軽く塩をふります。
  2. 10分くらい置くと水気が出てくるので、ペーパーなどでしっかり押さえて拭きます。
  3. 醤油と甘酒を同量で混ぜておきます。
  4. 並べてある刺身の上に1枚クッキングペーパーを乗せて、その上から刺身の上に③を薄く塗っていきます。片面だけ薄く塗るのがポイントです。
  5. 塗ったら、クッキングペーパーの上に密着させるようにラップをして、冷蔵庫で半日から1日置いて、発酵させてあげます。
  6. その刺身を使って、手まり寿司を作りましょう。絶品です!

いつもより美味しくなる!鶏団子鍋~!

<材料>

  • 鶏挽肉 250g
  • 甘酒 大1
  • 塩 小1/2
  • ねぎ(みじん切り) 大1
  • しょうが(みじん切り) 小1
  • 手羽元 4本
  • 甘酒 大2
  • 塩 小1/2
  • 昆布だし 1リットル
  • 野菜類 お好みで。。。(白菜、長ネギ、キノコ類、豆腐などなど)

<作り方>

  1. まず、発酵させるものを仕込んでいきます。
  2. 鶏挽肉に塩を小1/2加えて、しっかり混ぜます。
  3. 粘りけが出てきたら、甘酒も加えてしっかり混ぜて、ビニール袋に入れて、冷蔵庫で半日から1日置いて、発酵させます。
  4. 手羽元にも塩を小1/2ふってから、甘酒を全体に塗って、ビニール袋に入れて、冷蔵庫で半日から1日置いて、発酵させましょう。
  5. 土鍋に昆布だしを用意して、発酵させた手羽元を入れて、中火から弱火くらいで、ジワジワと温めながら、温めていきます。
  6. 手羽元の色が変わり、火が通り始めた頃に野菜類も入れて、コトコト。。。
  7. 最後に、鶏団子を小さなスプーンですくい、丸い形にしながら、鍋に入れていきます。
  8. フタをして、コトコト。。。ジワジワ。。。一気に強火にして高温にして火入れをしないというのもポイントですよ。

<もう少しアレンジ>

ここで、あさいちでは紹介されていなかった、もっと鶏団子をフワフワの食感に仕上げる方法をご紹介しておきますね。

もっとアレンジ!鶏団子の食感をもっとフワフワに仕上げたい!

先程の鶏団子ですが、発酵させて、鍋に入れていく前に、

  • 大和芋(すりおろし) 大1~2

これを加えて、しっかり混ぜて、それから、鍋の中に入れて火を通していくようにしてみて下さい。

大和芋を入れることで、食感がフワフワに変わります!

もっとアレンジ!甘酒ポン酢で食べてみよう!

熱々の鶏肉団子鍋を甘酒ポン酢で食べましょう。

<甘酒ポン酢>

  • ポン酢 大3
  • 甘酒 大1

これで、完成です。市販のポン酢の角のある酸味も甘酒を入れることで、まろやかになりますよ。

是非、試してみて下さいね。

甘酒料理で使う甘酒について

甘酒をアレンジして料理に使う場合ですが、冷蔵庫で鶏肉などを甘酒を混ぜたり、塗ったりして、発酵の要素をもたらせて、食材自体を美味しく変身させたい場合は、やはり自家製の甘酒を使用するようにしましょう。

市販の甘酒には、商品にする時に火入れ作業をしているので、発酵に必要な要素の「酵素」が失活して大半が失われている状態なんですよね。

もちろん、自家製の甘酒がない場合は、市販の甘酒を使うことになると思いますが、それはそれで、甘味が優しい甘酒に変わっていますので、美味しい味わいになるのは間違いないです。

是非、甘酒をアレンジした料理を楽しんでみて下さい。

甘酒をアレンジした料理のレシピ本

発酵王子こと伏木氏の料理本です。とにかく、麹を使わせたら右に出る者はいない程、美味しい料理に変身させちゃう方です。

私も愛読している麹愛が詰まった使えるレシピ集です!

是非、参考になさって下さい。

それでは、今回のテレビあさいちでやっていた、甘酒のアレンジ料理の作り方をまとめていきましょう。

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テレビあさいちでやっていた!絶品!甘酒のアレンジ料理の作り方~まとめ~

パーティーにはもってこいの手まり寿司

<材料>

  • 米2合(普通に炊く)
  • 甘酒 90ml
  • 酢 80ml
  • 塩 小1

<作り方>

  1. ご飯を2合分炊いておく。
  2. 酢に甘酒と塩を混ぜて、しっかり混ぜ合わせる。
  3. 炊いたご飯に②を少しずつ混ぜながら、切り混ぜる。ウチワで扇ぎながら切り混ぜると良い。酢飯を作るってこと。しっかり冷めたら、渇かないように、上から濡れフキンをかけておくこと。
  4. ラップにお好みのお刺身を乗せて、そこに小さめの酢飯を乗せて、ラップで丸くきゅっと形を作る。

<もう少しアレンジ>

あさいちで放映された時は、難しくないようにアレンジされたレシピになっていたので、酢飯に甘酒を使用しただけだったのですが、お刺身も甘酒で発酵させてあげるともっと美味しい手まり寿司になるんです。

もっとアレンジ!手まり寿司のお刺身も美味しく甘酒で発酵させる方法

<材料>

  • お刺身(まぐろ、鯛、サーモン、ほたて、などなど)
  • クッキングペーパー 何枚か
  • 塩 少々
  • 醤油 大1
  • 甘酒 大1

<作り方>

  1. バットやお皿に刺身を並べて、上から軽く塩をふります。
  2. 10分くらい置くと水気が出てくるので、ペーパーなどでしっかり押さえて拭きます。
  3. 醤油と甘酒を同量で混ぜておきます。
  4. 並べてある刺身の上に1枚クッキングペーパーを乗せて、その上から刺身の上に③を薄く塗っていきます。片面だけ薄く塗るのがポイントです。
  5. 塗ったら、クッキングペーパーの上に密着させるようにラップをして、冷蔵庫で半日から1日置いて、発酵させてあげます。
  6. その刺身を使って、手まり寿司を作りましょう。絶品です!

いつもより美味しくなる!鶏団子鍋~!

<材料>

  • 鶏挽肉 250g
  • 甘酒 大1
  • 塩 小1/2
  • ねぎ(みじん切り) 大1
  • しょうが(みじん切り) 小1
  • 手羽元 4本
  • 甘酒 大2
  • 塩 小1/2
  • 昆布だし 1リットル
  • 野菜類 お好みで。。。(白菜、長ネギ、キノコ類、豆腐などなど)

<作り方>

  1. まず、発酵させるものを仕込んでいきます。
  2. 鶏挽肉に塩を小1/2加えて、しっかり混ぜます。
  3. 粘りけが出てきたら、甘酒も加えてしっかり混ぜて、ビニール袋に入れて、冷蔵庫で半日から1日置いて、発酵させます。
  4. 手羽元にも塩を小1/2ふってから、甘酒を全体に塗って、ビニール袋に入れて、冷蔵庫で半日から1日置いて、発酵させましょう。
  5. 土鍋に昆布だしを用意して、発酵させた手羽元を入れて、中火から弱火くらいで、ジワジワと温めながら、温めていきます。
  6. 手羽元の色が変わり、火が通り始めた頃に野菜類も入れて、コトコト。。。
  7. 最後に、鶏団子を小さなスプーンですくい、丸い形にしながら、鍋に入れていきます。
  8. フタをして、コトコト。。。ジワジワ。。。一気に強火にして高温にして火入れをしないというのもポイントですよ。

<もう少しアレンジ>

ここで、あさいちでは紹介されていなかった、もっと鶏団子をフワフワの食感に仕上げる方法をご紹介しておきますね。

もっとアレンジ!鶏団子の食感をもっとフワフワに仕上げたい!

先程の鶏団子ですが、発酵させて、鍋に入れていく前に、

  • 大和芋(すりおろし) 大1~2

これを加えて、しっかり混ぜて、それから、鍋の中に入れて火を通していくようにしてみて下さい。

大和芋を入れることで、食感がフワフワに変わります!

もっとアレンジ!甘酒ポン酢で食べてみよう!

熱々の鶏肉団子鍋を甘酒ポン酢で食べましょう。

<甘酒ポン酢>

  • ポン酢 大3
  • 甘酒 大1

これで、完成です。市販のポン酢の角のある酸味も甘酒を入れることで、まろやかになりますよ。

是非、試してみて下さいね。

甘酒料理で使う甘酒について

出来るだけ、自家製の甘酒を使うようにしてみて下さいね。

もしなければ、市販の甘酒でも美味しく仕上がります。

甘酒をアレンジした料理のレシピ本

私も愛読しています。

甘酒を飲むだけではなく、いろいろ料理やデザートにアレンジして、楽しんでみて下さいね。

私も毎月、発酵料理教室を主宰しています。毎月、発酵をキーワードに日本料理から中華、イタリアン、フレンチまで、いろいろ発酵させて美味しくアレンジしていますので、気になる方はメッセージ下さいませ。

では、皆様も良い熟成を・・・・

関連記事→甘酒ヨーグルトゼリーとフルーツ味醂キャラメリゼの作り方

甘酒をアレンジしてデザートを作る。簡単!甘酒レモン蒸しパンの作り方

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