毎日、健康や美容のためにと甘酒生活を送っていらっしゃる人も多いかと思います。
甘酒を毎日飲んでいるけれど、飲むだけじゃなくて、甘酒をアレンジして、もっと幅広く楽しみたいですよね。
甘酒は、飲むだけではなく、お料理やお菓子作りの時でも砂糖代わりに使用することができます。
今回は、私の主宰する発酵料理教室で生徒さん達に大人気だった、甘酒をアレンジしたお菓子レシピをご紹介いたします。
砂糖を使うよりも、甘みが優しいので、後味がくどくない!
甘酒を甘味料として、使用するだけで、いつもの料理やお菓子の出来上がりが、格段に上がります!
私のレシピは、簡単に出来るので、生徒さん達もすぐに家で実践できると喜んで下さっています。←嬉しい!
この人気の秘訣は、超~簡単!だからかもしれません。
皆さんも是非、ご自宅で、この甘酒アレンジレシピを参考に作ってみて下さいね。
Contents
みんなに大人気のレシピ!甘酒アレンジのお菓子をご紹介
甘酒をアレンジしてお菓子を作る。甘酒パンナコッタ!
今回の甘酒をアレンジしたお菓子のレシピは、イタリアで有名なパンナコッタを作っていきます。
私は、若い頃、イタリアフィレンツェに料理留学していた事があって、その頃から家でも修行の場のレストランでも、よくパンナコッタを作っていました。
イタリア人の間でも人気のあるお菓子のひとつでもあります。
日本でも一時期、パンナコッタは、流行りましたよね~。
今回は、この大人気のパンナコッタをアレンジして、甘酒を使って日本風に仕上げていきますよ。
まずは、パンナコッタの豆知識を軽くご紹介しますね。
パンナコッタって、どんな意味?
イタリアでも人気のパンナコッタですが、この言葉の意味って、知ってますか?
「パンナ」→生クリーム
「コッタ」→煮る
「生クリームを煮る」という意味なんです。
なんのこっちゃ?!と思っちゃいますよね。。。汗
パンナコッタは、なんと中世の頃から存在していたんです。でもその当時は、生クリームという概念は、まだなかったそうなんですよね。だから、牛乳の上澄みの濃い部分とでんぷんを一緒に煮込んで、固めたものが、「パンナコッタ」だったようなんですよ。
そんな訳で、「生クリームを煮る」→「パンナコッタ」という名前がついたのだそうです。
もちろん、現在のイタリアでは、ゼラチンで固めるのが主流になっています。
私のレシピでもゼラチンを使って固めていきますので、簡単に出来上がりますよ~。
それでは、生徒さんにも大人気のちょう~簡単な甘酒アレンジのパンナコッタを見ていきましょう。
大人気!甘酒を使って、マンゴーヨーグルトパンナコッタ
パンナコッタは、生クリームを使用するので、少し重たい感じに出来上がる事が多いのですが、そこにヨーグルトを加えて、さっぱりした風味にしていきましょう。
甘味は、もちろん甘酒を使用します!
甘酒が甘味で加わることで、自然な甘みになりますし、甘酒自体がトロっとしているので、口当たりもプルプルで砂糖を使用するよりも良いと思いますよ。
最後に、マンゴーのソースをかけてあげましょう。
マンゴーも冷凍のものが、スーパーなどで売られていると思いますので、生のマンゴーを使う必要はありませんよ。
それでは、レシピを見ていきましょう。
マンゴーヨーグルトパンナコッタのレシピ
<4~5人分>
◎材料
- 生クリーム 200cc
- 牛乳 50cc
- プレーンヨーグルト 120g
- 甘酒 大4~
- ゼラチン5g+水 大2
- 冷凍マンゴー 適量+水 適量
<作り方>
- 水にゼラチンを入れて、ふやかしておく。
- ボウルに生クリームと牛乳とヨーグルトと甘酒を入れて、しっかり混ぜ合わせる。
- 2に1のゼラチンを加えて、しっかり混ぜる。
- 型に入れて、冷蔵庫で冷やし固める。
- ソースを作る。
- ミキサーに冷凍マンゴーを適量と水を加えて、ガ~っと攪拌して、とろみのついたマンゴーソースを作る。
- 出来上がったパンナコッタの上にマンゴーソースをかけて、出来上がり!
今回の甘酒アレンジレシピのポイント!
マンゴーヨーグルトパンナコッタのレシピに使用した材料のポイントを紹介しておきますね。
ゼラチンについて。
通常、ゼラチンは、水に入れて、ふやかしてから、液体に入れて一緒に火にかけて温めて、溶かして、ゼラチンが溶けたら、その液体を冷まして、型に流し込んで冷やし固めますね。
でも、ゼラチンも進化していて、ふやかす必要のないゼラチンが売っているんです。
私はよくこのゼラチンを使用することが多いです。これなら、すぐに液体と混ぜられて、火にかけてゼラチンを溶かす必要も省けるので簡単です。
森永 クックゼラチン 65g(5g×13袋)【イチオシ】
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もし、ふやかすタイプのゼラチンを使用するのであれば、
○生クリームと牛乳を鍋に入れて、ふやかしたゼラチンを入れて、弱火でしっかり溶かす。その後、冷めたら、ヨーグルトや甘酒を入れて、型に流し込んで冷やし固めるようにして下さいね。
甘酒について。
いろいろな甘酒が市販で売られているので、どれを選んで良いのか分からない方も多いかと思います。
お菓子にピッタリの甘酒は、少しドロドロしているタイプのものを選ぶと良いと思います。
無添加甘酒 純米甘酒 400g【国産米使用/国産米こうじ使用/砂糖不使用/酒粕不使用/アルコールフリー/あまざけ/甘ざけ】【名刀味噌本舗】【通年】【05P03Dec16】
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【濃縮】 生甘酒 国産米麹 無添加 135g (405g) パウチ容器 3個
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私は、いつもこの甘酒を使用していますよ。
もちろん、お菓子だけでなく、お料理にも使用できますし、豆乳や牛乳と割って、飲むのもいいと思います。
ドロドロしているので、濃厚に甘いです。水分も多くないので、お菓子作りには最適なんですよね。
ただ、米麹の粒々がお好きであれば、そのまま入れてもいいのですが、口当たりや見た目の事を考えると、このドロドロタイプの甘酒を一度ミキサーでしっかり攪拌して使用するといいと思います。
開封前であれば、冷蔵庫などで保存すれば、長く保存も可能なので、甘味料として、常備しておくことをおすすめします!
それでは、今回の人気レシピ!甘酒をアレンジしてお菓子を作る。マンゴーヨーグルトパンナコッタの作り方について、まとめていきましょう。
みんなに大人気のレシピ!甘酒アレンジのお菓子をご紹介~まとめ~
マンゴーヨーグルトパンナコッタのレシピ
<4~5人分>
◎材料
- 生クリーム 200cc
- 牛乳 50cc
- プレーンヨーグルト 120g
- 甘酒 大4~
- ゼラチン5g+水 大2
- 冷凍マンゴー 適量+水 適量
<作り方>
- 水にゼラチンを入れて、ふやかしておく。
- ボウルに生クリームと牛乳とヨーグルトと甘酒を入れて、しっかり混ぜ合わせる。
- 2に1のゼラチンを加えて、しっかり混ぜる。
- 型に入れて、冷蔵庫で冷やし固める。
- ソースを作る。
- ミキサーに冷凍マンゴーを適量と水を加えて、ガ~っと攪拌して、とろみのついたマンゴーソースを作る。
- 出来上がったパンナコッタの上にマンゴーソースをかけて、出来上がり!
今回の甘酒アレンジレシピのポイント!
マンゴーヨーグルトパンナコッタに使用した材料のポイントを紹介しておきますね。
ゼラチンについて。
通常、ゼラチンは、水に入れて、ふやかしてから、液体に入れて一緒に火にかけて温めて、溶かして、ゼラチンが溶けたら、その液体を冷まして、型に流し込んで冷やし固めますね。
でも、ゼラチンも進化していて、ふやかす必要のないゼラチンが売っているんです。
私はよくこのゼラチンを使用することが多いです。これなら、すぐに液体と混ぜられて、火にかけてゼラチンを溶かす必要も省けるので簡単です。
森永 クックゼラチン 65g(5g×13袋)【イチオシ】
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もし、ふやかすタイプのゼラチンを使用するのであれば、
○生クリームと牛乳を鍋に入れて、ふやかしたゼラチンを入れて、弱火でしっかり溶かす。その後、冷めたら、ヨーグルトや甘酒を入れて、型に流し込んで冷やし固めるようにして下さいね。
甘酒について。
いろいろな甘酒が市販で売られているので、どれを選んで良いのか分からない方も多いかと思います。
お菓子にピッタリの甘酒は、少しドロドロしているタイプのものを選ぶと良いと思います。
無添加甘酒 純米甘酒 400g【国産米使用/国産米こうじ使用/砂糖不使用/酒粕不使用/アルコールフリー/あまざけ/甘ざけ】【名刀味噌本舗】【通年】【05P03Dec16】
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【濃縮】 生甘酒 国産米麹 無添加 135g (405g) パウチ容器 3個
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私は、いつもこの甘酒を使用していますよ。
もちろん、お菓子だけでなく、お料理にも使用できますし、豆乳や牛乳と割って、飲むのもいいと思います。
ドロドロしているので、濃厚に甘いです。水分も多くないので、お菓子作りには最適なんですよね。
ただ、米麹の粒々がお好きであれば、そのまま入れてもいいのですが、口当たりや見た目の事を考えると、このドロドロタイプの甘酒を一度ミキサーでしっかり攪拌して使用するといいと思います。
開封前であれば、冷蔵庫などで保存すれば、長く保存も可能なので、甘味料として、常備しておくことをおすすめします!
冷やし固めるだけで、簡単に出来ちゃう甘酒アレンジレシピなので、是非、ご自宅でチャレンジしてみて下さいね。
それでは、皆さん、良い熟成を・・・・・
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