醤油は日本の食卓には欠かせない調味料のひとつですよね。そろそろ醤油の入れ物を変えたいな。おしゃれな醤油さしがあったら今のと交換しようかしら~?と思いながらも、なかなかおしゃれな醤油の入れ物が見つからなかったり、どれを選んで良いのか迷ってしまってる、なんてことはないでしょうか?
今回は、この醤油の入れ物の選び方について書いていこうと思います。せっかく買い換えるのならば、おしゃれな物がいいですよね!でも、おしゃれだけに特化して選んでしまうと、後々、手入れが大変だったり、扱いが面倒だったりしてしまうこともあるんです。。。醤油の入れ物を買い換える前に選ぶ時の注意点を知っておけば、迷うことなく、自分好みのおしゃれな醤油の入れ物をチョイスできるようになると思います!
実は、私は醤油の入れ物を過去に何度も買い換えてきたのですが、かなり失敗しました。。。おしゃれだけを先行して買った物なんて、壊れて粉々になってしまったということも。。。それから長い間、どうしていいのかわからず、醤油の瓶のまま使い続けていました。。。
この記事では、皆さんが醤油の入れ物を買う時に醤油だからこそ、ここに注目して、ここに注意して選んで欲しいというポイントを書いていきます。
この記事を読み終えたら、きっと迷うことなく、自分好みのおしゃれな醤油の入れ物をご自分で自信を持って選ぶことができると思いますし、長く使える醤油の入れ物に買い換えることができると思います。
Contents
おしゃれな醤油の入れ物を選ぶ時の注意点とは?!
醤油の入れ物の種類
まずは、市場で出回っている醤油の入れ物は、5つくらいのタイプがあると思います。
- ガラスでできているタイプ
- プラスチックでできているタイプ
- 陶器でできているタイプ
- プッシュ式で出てくるタイプ
- スプレー式で出すタイプ
醤油の入れ物って言っても、こんなにいろいろなタイプがあるんですよね。私も選ぼうと思っていろいろ見だしたら、本当に沢山あって迷う。。迷う。。。しかもここに加えて醤油の入れ物の素材の違いもあるわけだ。
- プラスチック製
- ガラス製
- 陶器
それでは、どういう醤油の入れ物を選べばいいのかをみていきましょう。
まずは減塩したいのかどうか?!
ここで、お聞きしたい。
「塩分の摂取量を気にしていますか?」
もしも、毎日の塩分摂取量を気にしているんであれば、醤油が食材にかかり過ぎない方がいいに決まっていますよね。醤油は、濃口醤油だと塩分濃度は約19%もあるんです。
もしも、減塩したい、とか塩分の摂取量を気にされている方なんかは、
- プッシュ式で出てくるタイプ
- スプレー式で出すタイプ
この2つから選ぶといいと思います。
プッシュ式の場合だったら、食材にドバドバっと醤油がかからないので、安心です。醤油って、少しの量でも味はじゅうぶんなはずなのに醤油自体が旨味たっぷりで美味しいから、ついついかけ過ぎてしまうんですよね。
プッシュ式の醤油の入れ物は、大量に出ないから、塩分の摂り過ぎを気にしている方には最適!
スプレー式なんかは、もっと出てくる量が少ないし、調整もできるので、もっともっと塩分摂取量を気にしている方なんかは、スプレー式が良いと思いますよ。
そしてどちらもプッシュしたり、スプレーしないと出てこないので、もしも倒れちゃっても醤油はこぼれない!これって、本当にありがたい。醤油がこぼれると、本当に悲惨だから。。掃除が大変だものね。。
それに、特にプッシュ式の決められた分量だけ出てくるタイプは、醤油の注ぎ口の液だれが極力ないようになっている物が多いんです。だから、醤油の注ぎ口の液だれにストレスを感じている方にはいいかもしれません。
プッシュ式とスプレー式の醤油の入れ物のデメリット
確かにプッシュ式もスプレー式の醤油の入れ物は、減塩を気にする人たちにはピッタリだと思う。
本体部分の醤油を入れておく部分も陶器になっている物もあったりして、おしゃれな入れ物がいっぱいあります!
私も「いいじゃーん!」と思ってこのプッシュ式もスプレー式の醤油の入れ物を使ってみたんだけど。。。
- プッシュ式のデメリット
先程から書いているとおり、頭の部分をプッシュすると決められた少量の醤油が出てくる訳だが、醤油皿に醤油を出すときに少量しか出てこないので、人数の多い家族だったり、パーティーで人が多く来る時には、何回もプッシュ作業をしなくちゃいけなくて、時間がかかってイライラしてしまう。。。減塩を気にされている人だけが専用で使う分には良いと思われる。
- スプレー式のデメリット
私は、魚を焼くときとかにスプレー式の醤油の入れ物を使っていたんだけど、プッシュ式は、どんなに本体部分がガラス性だろうが陶器製だろうが、醤油出てくるスプレー部分が、時間が経つと固まってしまって、ついには醤油が出てこなくなる。とにかくスプレー部分をこまめに洗っておかないといけないので、手間がかかる。。。毎回のように洗える余裕のある人が使うならいいと思われる。
プッシュ式、スプレー式の醤油の入れ物、減塩に取り組む人にとっては、とても良い商品なんだけど、デメリットもあって、私もすぐに普通の醤油の入れ物に結局変えてしまいました。
減塩を気にする人専用ってことで使うのならば、良いと思う。あとは、上手に醤油の量をコントロールできないような子供がいる場合なんかは、ドバドバと出ないから料理にかけ過ぎてしまう心配もないし、良いかもしれませんね。
それでは、オーソドックスな醤油の入れ物をみていくことにしましょう。
ガラス製、プラスチック製、陶器でできている醤油の入れ物。どれを選ぼうかね?!
醤油の出てくる口の部分はほぼほぼ一緒だけど、入れ物の素材が違う。大きく分けると3つありますね。
- ガラス製
- プラスチック製
- 陶器
ひとつづつ見ていこう。
ガラス製の醤油の入れ物
まず、ガラス製の醤油の入れ物は、頭の醤油が出てくる部分から本体まで全部ガラス製なので、扱いやすい!私はイチオシです!
丸ごと洗えるっていうのも清潔で良いと思う。
ガラス製の醤油の入れ物もいろんなタイプがあって、私は、頭の部分を本体に単純にポコっと合わせるように入れ込んで乗せるタイプの本当に単純な造りのガラス製の入れ物が良いと思っているの。
そもそも私の考え方としては、醤油の液体自体が主役だからさ、やっぱりガラス製で透明な入れ物でその醤油の液体が見えた方が萌えるんですわ。←ちょっとマニアで気持ち悪いか。。
ガラス製でおしゃれな醤油の入れ物はいっぱいあるんだけど、私は、本当に何も装飾もないような透明なタイプかガラス細工で模様が彫ってあるようなタイプのどちらかが良いと思う。
少し高級な美味しい醤油を入れたら、もっと美味しい醤油に見えるだろうし、安い醤油入れてもなんかそれっぽく見えるから不思議。是非、食卓の上に使うならガラス製の醤油の入れ物を1つは持っていて欲しい。
プラスチック製の醤油の入れ物
それに比べて、プラスチック製の醤油の入れ物。これのメリットは、醤油自体がたっぷり入るっていうことと、素材がプラスチックだから軽いという点。
私は、キッチンで料理に醤油を使う時は、このプラスチック製のを使ってます。醤油がたっぷり入るし、醤油の注ぎ口からもドバドバ勢いよく出てくるから、計量するときや料理にまわしかけて使う時にストレスがない!
汚れた手で掴んで使ったって簡単に拭き取れるし、丸ごと洗えるし、傷付いたって罪悪感ないしね。
100円ショップでもプラスチック製のはいっぱい売ってるから、キッチンで使うんだったら、良いと思う。
食卓でも使いたい場合、おしゃれなプラスチック製の醤油の入れ物、あります。私のおすすめは、レトロなタイプの物。
全部がプラスチックで出来ているんだけど、サクランボとかの模様が書いてあったりするのがよくある。好みはあると思うけど、そういうレトロチックな入れ物だったら、食卓に置いてあってもかわいいと思う。
ソースとかも模様違いのレトロチックなプラスチック製の入れ物に入れて形を揃えて置いてあったら、おしゃれに見えると思いますよ~。
陶器の醤油の入れ物
最後は、陶器でできている醤油の入れ物。色とりどりの模様が描いてあったりして、焼き物だから、その地方の焼き方とかの手法もあったりして、とにかくおしゃれ!
私ももちろん持ってます。お客様がいらっしゃったとき、パーティーの時には、陶器でできた入れ物で食卓に出してあげると料理の中でもチョコンと存在感もあって、素敵に見える!
お刺身を食べる機会が多い家だったり、パーティーを結構します~っていう家だったら、是非ひとつ持っていても損はないかも。
器って、料理の味まで左右するくらい大事なアイテムだから、こういう醤油の入れ物にも気を使えるっていうのは、料理上手の第一歩でもありますもんね。
有田焼なんかは、有名どころなので、醤油の入れ物もおしゃれなものがいっぱいあるので、ネット検索して見てみて下さい。素敵なのがきっと見つかると思いますよ。
ガラス製、プラスチック製、陶器でできた醤油の入れ物のデメリット
さて、良いところばかりを言っているときっと決まらないので、デメリットもしっかり書いていきますよ~。
- ガラス製のデメリット
ガラス製の醤油の入れ物は、とにかくいろいろ見たり、ネット検索してもおしゃれな物が多い。ただ、おしゃれだけを追い求めて購入すると必ず失敗します。変わった形の物だったり、薄いガラスでできている物だったり、確かに一見おしゃれに見えるの。だから、結婚祝いとかに誰かにチョイスする時とかお祝いとかで誰かに贈ろうとしたりするときって、こういう変わったおしゃれなガラス製の入れ物をチョイスしがち。
私もある人から「おちふさんは、お料理がお好きでしょう~。」と言って、繊細な変わった形をしたガラス製の入れ物を頂いたんだけど、使ってすぐに、繊細が故に倒れてこぼすは、他の皿と当たってしまって、バリ~ン。。。粉々になった。
それから、醤油の入れ物は、おしゃれだけを追い求めて買ってはいけない!誰かにあげては迷惑だろう!と思うようになったのです。だって、醤油ってやっぱり日本人だから、いろいろな料理に使う機会が多いのですよね。少しくらい丈夫でないとやっぱりダメなんだよね。耐久性がないとやっぱり扱いずらい。。。
ただのガラス製なんてつまらない、おしゃれじゃないじゃんと思うかもしれないけど、それならば、ガラス細工のされている入れ物でとにかく単純な構造の入れ物を使うと長く長く使えるんです。
今は、ガラスもただの透明じゃなくて、薄い黄色だったり、薄いピンクのもあるから、おしゃれ~と思えるものが沢山あるので、是非、そういうものを探してみて下さいね。
- プラスチック製のデメリット
確かに軽い。確かに容量もいっぱい入る。でもね、やっぱりね、チープな感じは否めない。。。
しかも軽いから、倒しちゃったら、ドバドバ勢いよくこぼれます。汚します。掃除大変です。
チープ感を出さないようにするためには、やっぱり他のソースとか塩とか食卓に置く他の調味料を入れる入れ物達と傾向を揃えることが大切ですね。全体的に同じような感じの入れ物で揃えていくと、かわいくなるし、おしゃれ感も増します。
- 陶器のデメリット
陶器でできているのって、ごつごつしてたり、中の構造も雑な感じもあって、それが風合いなんだけど、やっぱり洗いずらいというのがある。
あと、注ぎ口から液だれする可能性も大!だからこの陶器のタイプをチョイスした時は、この陶器の醤油の入れ物のサイズに合う下に置く受け皿のような豆皿を別に探して購入する必要が出てくると思う。
陶器の入れ物は、色や形とか個性があるので、下の受け皿となかなかぴったり合うようなチョイスが難しかったりする。でも、これがぴったり、しっくりいくような物が見つかると抜群におしゃれに見えると思う。
今回は、醤油の入れ物についてメリットとデメリットを中心に書いてみました。それでは、今回の「醤油の入れ物の選ぶ時、おしゃれだけを追うと失敗する!自分に合った見つけ方とは?!」をまとめていきましょう。
醤油の入れ物の選ぶ時、おしゃれだけを追うと失敗する!自分に合った見つけ方とは?!まとめ
醤油の入れ物を選ぶ時のポイントの結論としては、使う人が、
- 家族が多いのか、少ないのか?
- 減塩など健康に気を使っているのか?
- 自炊が好きなのかどうか?
このあたりを考えて選ぶと良いと思います。
<家族が多い場合>
- 食卓には、ガラス製、プラスチック製のタイプのどちらかを。
- 家族の中に健康に気をつけている人がいるならば、その人専用にプッシュ式タイプを。
- 料理が好きならば、キッチンにプラスチックタイプを。
- 小さい子供がいるならば、食卓用には容量が決まって出てくるプッシュ式のタイプを。
<家族が少ない、一人暮らしなど>
- ガラス製の構造が簡単なタイプがあればいい。
<家族が少ない、新婚さんへの贈り物>
- 贈り物にするならば、ガラス製でもプラスチック製でもいいから、ソースなどの他の調味料も入れられるように、少し色違いとか同一の素材や入れ物の柄違いで、揃った物を2つ以上で贈ると良い。(バラバラになるとおしゃれ感がなくなるからね)
- パーティーや特別の日用に陶器の入れ物を。その時は、液だれすることも考えて、下に置くその陶器の入れ物のサイズに合った豆皿も一緒に贈ってあげよう。
- 料理が好きな人に贈るなら、キッチン用に大容量のプラスチック製の入れ物と、食卓用にオーソドックスなガラス製の入れ物を。
こんな感じで選んであげると失敗もなく、ストレスなく、醤油の入れ物も長く使っていけると思います。
醤油は、日本人にとっては、とても身近な調味料のひとつです。使う頻度もかなり高いと思いますので、おしゃれだけを追って購入すると、使いにくくてすぐにお蔵入りしたり、おしゃれな醤油の入れ物って繊細な物が多いので、使う頻度が高いとすぐに壊れてしまう可能性もあります。
使う用途やシーンに合わせて、選ぶようにすると失敗せずにチョイス出来ると思いますよ。
皆さんも是非試してみてくださいね。
それでは、皆さん、良い熟成を・・・
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