醤油をお歳暮やお中元で頂いちゃった時とか、特売で多めで買ってしまった時、醤油のストックの保存する場所は一体どこがいいのか、温度は何度くらいの場所がいいのかと思ったりしませんか?
よく、「冷暗所に保存して下さい」と記載があったりするけど、そもそも冷暗所ってどんな場所をいうのでしょうか?暗い場所?冷たい場所?
そんな小さな疑問を今回は解決していきましょう。
これで、自宅で醤油の保存場所が迷わなく決められるようになると思いますよ!
Contents
醤油の保存場所や温度について
まずは、醤油の賞味期限について見てみよう。
どんな醤油なのか、容器はどんな物なのかで美味しく食べられる保存期間は変わってくるのだけど、一般的には、開封して以内場合で、
<ペットボトルの醤油>
- 濃口醤油 18ヶ月
- 淡口醤油 12ヶ月
<ガラス瓶の醤油>
- 濃口醤油 24ヶ月
- 淡口醤油 18ヶ月
一般的な醤油の賞味期限は上記の期間なんだけれど、記載された賞味期限は、あくまでも目安なので、もしも醤油の保存場所の条件が劣化しやすいような状態の場所だと、この賞味期限よりも前に劣化してしまう可能性もあります。
醤油が劣化してしまう条件としては、
- 光
- 空気
- 熱
この3つから守ってあげるというのがポイントなんです!
冷暗所とはどこの場所のこと?温度は何度の場所?
醤油には、よく「冷暗所に保存して下さい」と書いてあるのをよく見るのではないかしら?
冷暗所の定義としては、
- 一般的に、光を避けていて、室内温度がほぼ一定である所。
- 温度は、1~15℃の温度範囲にある所。
さて、この条件を満たしている場所はどこになるでしょうか?
床下収納庫
もし床下収納が自宅にあるのなら、ここが一番、醤油の保存場所には向いていると言えます。まず、日光の光は入りずらいし、外気の温度にも左右されないので、一定の温度が保たれやすい場所と言えますね。
ただ、夏だったり、気温の高い日などは温度が上がってしまう場合があるので、注意が必要です。
冷蔵庫
一人暮らしなどや住居スペースが狭くて、床下収納庫がない場合は、冷蔵庫も冷暗所として、醤油の保存場所としてはオススメの場所になります。冷蔵庫のイオン江戸は、基本的には10℃以下を保つように造られていて、通常だと1~5℃に設定されています。冷蔵庫のドアを閉めてしまえば、真っ暗なので、冷暗所としては最適ですね。冷蔵庫の中でも、もしも野菜室があるならば、野菜室は5~7℃に設定されているので、冷暗所としても温度も低すぎず、高すぎず、ちょうど良い温度設定になっているので、野菜室があるならば、野菜室に保管するといいと思います。
その他の場所
床下収納もないし、冷蔵庫もパンパンで入らない場合の保存場所をもう少し書き出してみます。
- 階段の下
- 寝室の中
- クローゼットの中
- 廊下
- 流し台の下
- 食器棚の中
いずれも、もしかすると暑い日などには温度の変化が大きいかもしれませんし、湿気の多い場所なのかもしれませんので、そのあたりは、様子を見て、極力、光が遮断できて、低い温度が一定に保たれる場所を選ぶようにして下さいね。
ちなみに、私も小さなガラス瓶の醤油を沢山持っているのですが、置き場に困って、今は、クローゼットの中にしまっています。。。
それでは、今回の「醤油の保存する場所や温度はどうしたらいいのか?」をまとめていきましょう。
醤油の保存する場所や温度はどうしたらいいのか?まとめ
醤油を保存する場所は、冷暗所が良い。
冷暗所の定義としては、
- 一般的に、光を避けていて、室内温度がほぼ一定である所。
- 温度は、1~15℃の温度範囲にある所。
家の中では、
- 床下収納庫
- 冷蔵庫
- 階段の下
- 寝室の中
- クローゼットの中
- 廊下
- 流し台の下
- 食器棚の中
いずれも、もしかすると暑い日などには温度の変化が大きいかもしれませんし、湿気の多い場所なのかもしれませんので、そのあたりは、様子を見て、極力、光が遮断できて、低い温度が一定に保たれる場所を選ぶようにして下さい。
醤油は、開封してしまうと、空気に触れて、どんどん劣化が進んでいきます。開封した醤油は必ず冷蔵庫で保存!そして、1ヶ月以内で使い切ることをオススメします。
醤油は、大きめの物ではなくて、小瓶タイプの物で、1ヶ月以内に使い切れるような醤油だといいですね。頂き物だったら仕方ないですが、もしも誰かに贈り物にするときなんかは、そんなところに気をつけてあげるといいですよ。
それでは、皆さん、良い熟成を・・・
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