甘酒ライフを皆さん、楽しんでいますか?
甘酒には、2種類あって、米麹などの麹を使用して作った甘酒と酒粕に砂糖を混ぜて作った甘酒があります。
麹を使用して作った甘酒は、アルコール分もないので安心だし、甘酒の味が苦手なの~と言っていた人たちも麹で作った甘酒を飲んだら、好きになったって人もいっぱいいる程。麹で作る甘酒と酒粕で作る甘酒って、全く味が違うんですよね。
市販でいろいろと甘酒が売られるようになっているけど、やっぱり手作りした自家製の甘酒を飲むのが一番身体に効いてきます!
一般的な作り方では、米麹を使って、炊飯器で作るやり方が多いのだけど、
「家族が多いから、炊飯器を甘酒作りに使うことができないの~。。。」
「毎日、甘酒を飲むから、もっと頻繁に手軽に甘酒を作ることはできないかな。。。?」
こんな風に思っている人もいるかと思います。
そこで、今、甘酒を専用に作ることが出来る「甘酒メーカー」が市場で出回るようになってきました。
米麹を使用して、甘酒を作るには、55~60℃の温度をキープして、長い時間保温しなければいけません。
仕事をしている人なんかは、炊飯器で甘酒を作った時に甘酒が甘くなって出来上がったら、スイッチを切る作業をしなくちゃいけないけど、時間的にできない~って人も多いと思います。←私もこのスイッチを切る時間にストレス感じてた。。。
スイッチを切り忘れてしまえば、甘酒は、たちまち発酵し過ぎで、味が酸っぱくなってしまったり、変色してしまったりしてしまいますからね。。。甘酒が出来上がったら、勝手にスイッチが切れてくれたらいいのに。。って、いつも思っていました。
そこで、甘酒ブームが始まってから、不動の人気商品があるんです!
それが、「タニカ」の甘酒メーカーです!いろいろな甘酒メーカーが出回っていますが、タニカの甘酒メーカーは、元祖と言われるくらいの大人気商品です。
今回は、このタニカの甘酒メーカーを徹底調査してみました。
これから、甘酒専用の甘酒メーカーの購入しようと思っている人なんかは、参考にしてもらえたらと思います。
タニカの甘酒メーカーでの甘酒の作り方まで、しっかり調査してみました。
甘酒専家電の火付け役!元祖タニカの甘酒メーカーがなんで売れているのかを分かってもらえると思いますよ。
Contents
人気のタニカの甘酒メーカーで作る甘酒の作り方
タニカのヨーグルトメーカーで甘酒を作るところからブームは始まった!
今でこそ、甘酒専用の家電として、沢山の商品が市場で出回るようになりました。
実は、この甘酒専用の家電の甘酒メーカーの火付け役となった商品は、タニカのヨーグルトメーカーから始まったのを皆さん、ご存じでしょうか?
甘酒ブームが始まってから、まずは、炊飯器で作る作り方などが、浸透していました。今でももちろん炊飯器で作っている人たちもいると思います。
米麹を使って甘酒を作るには、
- 炊飯器の蓋を全開に開けて、55~60℃をキープする。
- 約6~10時間くらいの保温が必要。
- 甘酒が甘く仕上がったら、スイッチを切らなくてはいけない。
この条件を満たすには、身近な家電だと炊飯器だってことで、炊飯器で作る作り方が今も定着しているのだけど、甘酒を毎日飲むようになると、ある問題を持つ人が増えてきたんだよね。
- 炊飯器の釜の温度を保つのが大変!
- 炊飯器の蓋を開けっ放しでいるのが、なんだか衛生的に嫌だわ。。。
- 甘酒が出来上がる時間にスイッチを自分で切らなくちゃいけない。。。
- 炊飯器には、いつもご飯が入っていて、頻繁に甘酒を作れない。。。
甘酒がブームじゃなくて、定着してきた頃にみんなこんな悩みを持つようになったんですよね。
そこで、注目されたのが、タニカのヨーグルトメーカーの「ヨーグルティア」だったんです!
その頃のヨーグルトメーカーって、他の会社の物なんかは、牛乳パックごとセットしてヨーグルトを作るみたいな形の物が主流だった中、タニカのヨーグルトメーカーは、容器式で、その容器も取り外しできるようなタイプの物だったんです。
ヨーグルトを自家製で作る時も甘酒の作り方と同じように、保温する温度と保温する時間っていうのが重要なポイント。
タニカのヨーグルトメーカーは、容器に材料を入れて、温度設定も出来るし、指定した時間にスイッチも切れてくれる。
しかも、容器式だから、出来上がったら、容器ごと、冷蔵庫で保存できちゃう!
こんな機能だったので、タニカのヨーグルトメーカーを使って、甘酒を作ったらいい~!というのが浸透していったんです。
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テレビで自家製の甘酒作りの全盛期に、タニカのヨーグルティアを使って紹介したもんだから、タニカのヨーグルトメーカーは、爆発的に売れたんですよ。
その頃は、このタニカのヨーグルティアは、品薄になっちゃって、でも、みんなこぞってヨーグルティアを買い求めたので、ネットオークションでは、\15000以上の値が付いちゃった時もありました。
定価よりも相当高くなっているのに、便利だったから、みんな買い求めたんですよね~。
それくらいタニカのヨーグルティアは、売れたし、大人気だったんです。本当に甘酒専用家電の火付け役と言っても間違いないです!
タニカの甘酒メーカーとして、進化した!
甘酒ブームでテレビでタニカのヨーグルティアを使用して紹介された事もあって、爆発的に売れて、このタニカのヨーグルトメーカーのヨーグルティアは、一時期、品薄状態になりました。。。←みんな結構、買えずに困ってた時期。。
そこで、タニカさん、がんばってくれた!もう甘酒ブームでヨーグルティアの商品が品薄になってから、まもなくして、タニカから機能はそのままで、デザインをよりかっこよくした、甘酒専用とのキャッチコピーで売り出されたのが、、、
タニカの甘酒メーカー醸壺「かもしこ」だったんです!
機能は、ヨーグルティアと一緒なので、温度設定もできるし、タイマー機能も付いてる。それに、このネーミング、美味しい甘酒が出来そうな名前で新登場した訳なんです。
一番変わったのは、デザイン!私もクールでオシャレだと思う。色味が明らかに甘酒作るぞ!って感じ~。
- アイボリー
- レッド
- ブラウン
3色の展開になったんです。
ヨーグルティアの頃は、本体が白で、フタの部分が、青だったり、ピンクだったりが売れ筋で、確かに、白を基調としていて、いかにも美味しいヨーグルト作ります!って感じだったのよね。清潔感、清涼感って感じで。
ヨーグルトを作るんでも、甘酒を作るんでも、なんとなくそのイメージカラーってありますよね~。
アイボリーとかレッドとかブラウンなんて、なんとなくドッシリした落ち着いた色で、いかにも発酵食品作ります~!ってイメージがするのは、私だけじゃないはず!
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そんな訳で、このタニカの甘酒メーカー「かもしこ」は、発売されてから、ヨーグルティアを買えなかった人たちが喜んで購入したので、爆発的にまた売れたんです。
そして、今でも、売れてます!大人気の甘酒専用の甘酒メーカーとして有名になったんですよ。
人気!タニカの「かもしこ」で作る甘酒の作り方
タニカの公式ホームページにある、「かもしこ」で作る甘酒の作り方をここでご紹介していきます。
この作り方は、タニカ以外の甘酒メーカーを使ってももちろん甘酒が簡単に作れます。
<材料>
- 米(うるち米) 150g
- 水 400ml
※炊飯器で、ご飯を炊く。
- 米麹(みやこ麹を使用)200g
- お湯(熱湯) 200ml
<作り方>
- 炊飯器で、まずは、ご飯を炊く。余りご飯を茶碗に1杯でも大丈夫。
- ボウルにご飯を移して、そこに熱湯を200ml入れる。
- しっかりヘラで混ぜ合わせて、熱を取っていく。
- 温度計を入れて、温度が60℃以下になるまで冷ます。(そのまま放置して冷ましてもOK)
- 米麹をしっかりほぐしておく。
- 4に米麹200gを入れて、混ぜ合わせる。
- かもしこの容器を消毒し、そこに全て入れる。
- フタをして、温度を60℃。タイマーは、6時間にセットする。
- 時間になったら、味見してみて、甘くなっていたら完成です。
<ポイント>
- 温度は、60℃以上にしてはいけません。
- タイマーは、6時間ですが、麹の種類によっては6時間では甘くならない場合もあります。そんな時は、時間を1時間プラスしながら様子を見て、甘くなるところまで持っていきましょう。
タニカのかもしこを使った時の甘酒の作り方では、米麹は、「みやこ麹」を使用しています。
もちろん、他の米麹でも作ることは出来ますが、まずは、この「みやこ麹」を使用して、基本に忠実に作ってみるというのもいいですね。
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この「みやこ麹」は、甘酒にした時にクセも少なく、とても安定していると思います。
乾燥した状態なので、冷暗所などできちんと保存すれば、保存期間も長いですし、便利です。
甘酒メーカーで甘酒を作るのが始めての人は、まずは、タニカが推奨している「みやこ麹」でトライしてみて下さいね。
価格的にも安いので、最初はいいと思いますし、美味しく作れるようになったら、全国のいろいろな地域の米麹で楽しんで頂けたらいいかな~と思います。
それでは、今回の人気のタニカの甘酒メーカーでの甘酒の作り方についてをまとめていきましょう。
人気のタニカの甘酒メーカーで作る甘酒の作り方~まとめ~
タニカのヨーグルトメーカー「ヨーグルティア」の進化バージョン!
- 温度設定、タイマー機能もついている。
- デザインがスタイリッシュでクール!
- 色も選べて、嬉しい!
- 甘酒作りメーカーのパイオニア的存在のタニカの商品なので、とにかく安心です!
- 使いやすいと人気!
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人気!タニカの「かもしこ」で作る甘酒の作り方
タニカの公式ホームページにある、「かもしこ」で作る甘酒の作り方をここでご紹介していきます。
この作り方は、タニカ以外の甘酒メーカーを使ってももちろん甘酒が簡単に作れます。
<材料>
- 米(うるち米) 150g
- 水 400ml
※炊飯器で、ご飯を炊く。
- 米麹(みやこ麹を使用)200g
- お湯(熱湯) 200ml
<作り方>
- 炊飯器で、まずは、ご飯を炊く。余りご飯を茶碗に1杯でも大丈夫。
- ボウルにご飯を移して、そこに熱湯を200ml入れる。
- しっかりヘラで混ぜ合わせて、熱を取っていく。
- 温度計を入れて、温度が60℃以下になるまで冷ます。(そのまま放置して冷ましてもOK)
- 米麹をしっかりほぐしておく。
- 4に米麹200gを入れて、混ぜ合わせる。
- かもしこの容器を消毒し、そこに全て入れる。
- フタをして、温度を60℃。タイマーは、6時間にセットする。
- 時間になったら、味見してみて、甘くなっていたら完成です。
<ポイント>
- 温度は、60℃以上にしてはいけません。
- タイマーは、6時間ですが、麹の種類によっては6時間では甘くならない場合もあります。そんな時は、時間を1時間プラスしながら様子を見て、甘くなるところまで持っていきましょう。
初心者へのオススメ米麹
タニカのかもしこを使った時の甘酒の作り方では、米麹は、「みやこ麹」を使用しています。
もちろん、他の米麹でも作ることは出来ますが、まずは、この「みやこ麹」を使用して、基本に忠実に作ってみるというのもいいですね。
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この「みやこ麹」は、甘酒にした時にクセも少なく、とても安定していると思います。
乾燥した状態なので、冷暗所などできちんと保存すれば、保存期間も長いですし、便利です。
甘酒メーカーで甘酒を作るのが始めての人は、まずは、タニカが推奨している「みやこ麹」でトライしてみて下さいね。
価格的にも安いので、最初はいいと思いますし、美味しく作れるようになったら、全国のいろいろな地域の米麹で楽しんで頂けたらいいかな~と思います。
甘酒を生活に取り入れようとして、いろいろと調べていくと、やっぱり自家製の甘酒の方がいいよ~という風に言われていることが多いですよね。それは、自家製で作った甘酒の方が、酵素は失活していないので、飲むことで、酵素も体内に摂り入れることができて、消化酵素の助けになったり、腸内環境が整ったりと、良い効果が期待できるからなんですよね。
そして、甘酒は使用する米麹でも味が変わってくるので、いろいろな米麹で試してみて、自分の好きな米麹を見つけるというのも、楽しいと思いますよ。
このタニカの甘酒メーカーなら、自家製甘酒を失敗なく、簡単に作れるので、健康や美容のために甘酒を摂り入れるのなら、必須のアイテムとなるでしょう。
私は、発酵教室を主宰していて、甘酒教室も開催していますが、生徒さんには、いろいろな甘酒メーカーは出回っていますが、自信を持って、このタニカの「かもしこ」の甘酒メーカーをオススメしています。
シンプルな機能で使いやすく、壊れにくい。そして、何よりもデザインが好き!生徒さんたちとの会話では、ブラウンかレッドが人気のようですね。私は、レッド押し!毎日の甘酒ライフですから、やっぱり甘酒メーカーもオシャレな物がいいですよね。
それでは、皆さん、良い熟成を・・・・
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