簡単に炊飯器で甘酒を作る!人気の作り方をご紹介!

最近では、スーパーなどでも甘酒の商品が並ぶようになりました。それと同時に、甘酒の材料となる米麹なんかも手軽に手に入るようになってきましたよね。

甘酒が健康や美容に効果があるということで、毎日の生活に健康法のひとつとして甘酒を取り入れている人たちもいっぱいいるのではないかしら?甘酒生活は、確かにしっかり容量を守って飲み続ければ、身体に良いことが起こってきます。

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私の発酵教室でも甘酒の講座があって、生徒さんたちは、みんな甘酒生活をしているのですが、皆さん、便通がよくなったとか、髪の毛にツヤが出てきたとか、疲れにくくなったとか、アレルギーが軽減されたとか、とにかく嬉しい報告が本当にいっぱいあるんですよ。

私は、甘酒生活をやっているからなのかは分かりませんが、10年くらい風邪をひいたことがありません。恐らく、免疫力が高い状態を保てているからかもしれませんよね。←バカだから風邪をひかない説も有力。。苦笑

これは、甘酒を飲まなきゃ損ですよね!

この甘酒、実は炊飯器で簡単に作る事が出来るんです!米麹だけを買ってくれば、あとは炊飯器に入れて待っていれば簡単に出来上がっちゃいます。

毎回、市販の甘酒を買ってきて、飲むというのもいいけれど、自家製で作った甘酒の方が、栄養だって、酵素だって、身体に摂り入れることができるので、良いに決まっています。それに、何より手作りの甘酒は、美味しい!

米麹だけを買えばいいだけなのと、一回で大量に出来上がるので、経済的なんです。←これが一番ありがたい!

今回は、簡単に炊飯器で甘酒を作るやり方をご紹介していきたいと思います。いろいろと甘酒を炊飯器で作るやる方はありますが、人気の作り方をご紹介していきたいと思いますよ。

簡単に炊飯器で甘酒を作る!人気の作り方をご紹介!

まずは、市販の甘酒と自家製の甘酒の違いを説明しておきます。

これからご紹介する自家製の甘酒の作り方、炊飯器で作るやり方で作った甘酒の方が、健康や美容面で考えれば、断然に効果が期待されます。

なぜかというと、まずは、米麹は自分で買ってくる訳ですから、素性が分かっていますよね。そこが安心な点があります。だって、市販の甘酒は、どこの米麹でどんな物を使っているかなんて、分かりませんからね。。

それに、市販の甘酒と自家製で炊飯器で作る甘酒には、全く違う点があるんです。そこを詳しく見ていくことにしましょう。

自家製で作る甘酒には、酵素がたっぷり含まれているんだよ。

市販の甘酒と自家製で炊飯器で造る甘酒との違いを説明していきます。もちろん、米麹の素性が自分で作るのであれば、よくわかっているというところもありますが、大きな違いは、酵素を含んでいるか、いないかです。

市販の甘酒は、商品にするときに火入れをして加熱をしてから商品にしています。かなりしっかりと火入れ作業を行っているんです。それによって、酵素が失活してしまっています。

麹は、100以上の酵素を含んでいるのですが、火入れすることで、この酵素は、失活してしまい、ない状態になっているのが市販の甘酒の特徴とも言えるでしょう。あったとしても、わずかです。

どうしてかというと、商品にした時に、火入れせずに、酵素が残っている状態で瓶詰めしたりパック詰めしたりしていると、時間が経つと酵素分解によって、どんどん発酵が進んでしまい、甘酒は劣化してしまい、発酵によって、爆発してしまう危険があるからです。だから、商品にするときは、必ず火入れして酵素を失活させてやる必要があるんですよね。

自家製の甘酒は、酵素を失活させていませんので、出来上がった甘酒には、酵素がたっぷり含まれています。

酵素がたっぷり含まれた甘酒を飲むということで、その酵素の作用によって、毎日の食事の消化を助けてくれたり、脂肪を燃焼するのを助けてくれたり、代謝をアップさせてくれたりと、良いことが沢山あるのです。

市販の甘酒がダメと言っている訳ではありません。市販の甘酒にも栄養分は、含まれているものだってありますので、ビタミンB群やアミノ酸などの栄養は、市販の甘酒からも摂取できるかと思います。

でも、市販の甘酒を購入する時は、安いからだけではなくて、味噌蔵さんや酒蔵さんが作っているような、麹のプロが作っている甘酒を選ぶようにすると安心かと思いますよ。

簡単に自家製の甘酒を作るなら、炊飯器が一番いい!

自宅で、簡単に自家製の甘酒を作るなら、炊飯器で作るのが一番簡単で、安定していて良いと思います。

炊飯器であれば、一家に必ずあるでしょう。

炊飯器に材料を入れて、保温ボタンを押して、8時間くらい放置していれば、完成します。なんて、簡単な!

炊飯器の保温機能は、一定の温度を保ってくれるので、その保温機能を使うのです。

私は、夜に仕込んで、朝に出来上がっている、という作り方をしています。これであれば、朝から昼、夜ご飯には、支障なく、ご飯を炊く用として、炊飯器を使用できますからね。夜、寝ている間に、炊飯器で甘酒を作ってしまえばいいのです。

朝には、出来たての美味しい甘酒を飲むことが出来るって訳です。

では、いよいよ炊飯器での作り方をご紹介していきますね。

簡単で人気の炊飯器で甘酒を作るやり方とは?!

<炊飯器で作る甘酒の材料>

  • 米 1合(水2合で固めのお粥を炊く)余りごはんでもできます。ポイントを参照。
  • 米麹 2合
  • 水 500ml~900ml(まずは、750mlでやってみよう)

<作り方>

  1. 米を1合洗って、鍋に入れて、水を3合分入れる。
  2. フタをして、中~強火にして、沸騰したら、火を弱火にして、時々フタを開けて覗きながら、始めは、米が水に浸っているが、米の表面よりも水が下回ったら、火を止めて、フタをしたまま、30分くらい放置する。(固めのお粥を炊くという意味)
  3. 米麹は、手でしっかりとポロポロにほぐしておくこと。
  4. 炊飯器の釜に、固めに炊いたお粥、米麹、水を入れて、しっかりと混ぜ合わせる。
  5. 炊飯器に釜をセットして、炊飯器のフタを開けたままで、保温ボタンを押す。
  6. 釜の中の温度を55~60度を保ちながら、8時間程度保温しながら、放置する。
  7. 時間が経過して、甘くなっていたら、出来上がりです。
  8. 米粒が苦手な方は、ミキサーにかけてしまいましょう。
  9. 保存容器に入れて、冷蔵庫で保存します。

<ポイント>

  • お粥は、固めに炊くというのが重要です。ゆるいシャバシャバのお粥はダメですよ。おじや感覚で。
  • 余りご飯でも作れます。余りご飯だったら、お茶碗に軽く一膳分を鍋に入れて、200ml程度の水を入れて、混ぜ合わせ、中火くらいでコトコト煮込み、水の量が少なくなったら、フタをして30分程度放置すれば、固めのお粥になる。
  • 炊飯器の蓋を開けたままにしないと庫内の温度が上がりすぎてしまいます。もしも気になるようでしたら、フタを開けた状態で、釜の半分くらいを布なので覆ってあげてもいいと思います。
  • 保温の目安は、約8時間ですが、甘くなっていない場合は、30分単位で保温の時間を延ばして、様子を見て下さい。
  • 水の量は、始めは、750mlで作ってみて、もっとドロドロがよければ水を少なく、もっとサラサラがよければ水を多く入れて、作ってみて下さい。
  • とっても甘く作りたいのであれば、米麹の量を多くしてあげるともっと甘い甘酒に仕上がります。

自家製甘酒のトラブルと回避方法について

ここで、自家製甘酒を作る上でのトラブルについて書いておきます。

  • 甘酒が出来上がったのに甘くない・・・

これは、保温温度が低すぎた可能性があります。炊飯器が置いてある場所の温度が低すぎたりすると、起きる場合があります。ちょっと酸味が出たりする場合もあります。こういうときは、次からは、釜にしっかりと布をして、釜内の温度が下がらないようにして作るようにしましょう。

また、お粥を入れた場合に、そのお粥がサラサラのシャバシャバのお粥だったなんてことは、ありませんでしたか?お粥が固めでないと、甘くならない事がよくありますので、おじやのような固めのお粥を入れるということに注意してみましょう。

もうひとつ考えられるのは、使用した米麹自体の問題があります。前に作った時は、甘くできたのに、今回の米麹では甘くない。。。なんてことは、よくあることなんです。米麹は、ひとつひとつに個性があります。とっても甘くできるものもあれば、さっぱりした仕上がりになる米麹だってあるんです。ご自分の好きな米麹を見つけ出すというのも楽しみのひとつとして、いろいろな米麹で挑戦してみて下さい。お気に入りの米麹を見つけましょう。

<トラブル回避>

酸味が出てしまった甘酒は、ドレッシングにしてみましょう。

天然の酸味ですので、丁度いいんです。塩、コショー、オリーブオイル、ちょこっとビネガーなどで味付けをして、酸味のある甘酒も美味しいドレッシングに変身させて、まるごと食べてしまいましょうね。酵素たっぷりの手作り健康ドレッシングになりますよ。

  • アルコール臭が出た・・・・

これは、保温温度が高すぎたり、保温時間が長すぎたりしたときにアルコールっぽい香りがしてしまうことがあります。

布などを釜にかけて保温していたのであれば、次回から取って、フタ全開で作って、庫内の温度の調節をしましょう。また、長時間放置し過ぎてしまうのもアルコール臭の出る原因になります。次からは、時間をしっかり見て、短めにするようにしてみて下さいね。

<トラブル回避>

アルコール臭が出てしまった甘酒は、飲んだり、食べたりするのは、ちょっとツライ。。。そんな時は、細かめのザルで、米粒を漉して下さい。液体だけにします。この液体だけになった物を、お風呂に入れて入浴剤にしてみて下さい。身体がポカポカに温まりますよ。それから、その液体をコットンなどにたっぷり含ませて、美白パックにしても良いと思います。お酒を造る人たちの手が綺麗なのを知っていますか?麹には、コウジ酸という成分が含まれていて、それが美白効果があるとも言われているんです。入浴剤にしたり、パックにしたりして使うことで、きっと嬉しい効果が出るかもしれませんよ。

自家製甘酒の保存方法について

自家製甘酒を炊飯器で作ったら、米粒が苦手な人だったら、ミキサーにかけて、保存容器に入れます。

冷蔵庫で、約1週間程度が美味しく飲める保存期間だと考えて下さい。

自家製の甘酒には、最初にも書いたように酵素がたっぷり含まれていますので、どんどん発酵が進んでいきます。だから、1週間くらい経つと、甘酒も発酵して酸味が出てきてしまうんですよね。

酸味が出てしまって、飲めなくなってしまったら、回避方法にも書いたようにドレッシングなどにしたりするといいと思います。

鮮度は、落ちてしまうけれど、出来上がりの甘酒の量が多すぎて、飲みきれない~という人は、半分くらいに分けて、冷凍保存するというやり方もいいかと思いますし、手軽ですね。

冷凍することで、発酵は相当遅くなりますので、1週間で酸っぱくなってしまうのは防げるでしょう。

半分くらいを1週間以内に飲みきって、また、冷凍保存していた甘酒を解凍して、また1週間以内で飲みきる、という風にすると、いいかもしれませんね。

自家製甘酒を飲む注意点!

健康や美容に良いと言われるものは、一長一短です。

甘酒ももちろん、飲み方を間違えると、かえって身体をこわす可能性だってあるんです。

甘酒の上手な付き合い方を書いたので、こちらを参照に、容量をしっかり守って飲んで下さいね。

1日の甘酒の摂取量は、200mlまでと心得て下さい!

私は、朝、昼、晩の3回をおちょこで1杯ずつ飲んでいます。そのくらいの量だって、じゅうぶんです。

とにかく、少量でも続けることが大切です。気長に、そして、気楽に、これが身体にも心にも効く甘酒の飲み方です。

関連記事→甘酒を飲んだら痩せる?太る?どっちなの?甘酒との上手な付き合い方。

それでは、今回の簡単に炊飯器での甘酒の作り方、人気の作り方をまとめていきましょう。

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簡単に炊飯器で甘酒を作る!人気の作り方をご紹介!~まとめ~

<炊飯器で作る甘酒の材料>

  • 米 1合(水2合で固めのお粥を炊く)余りごはんでもできます。ポイントを参照。
  • 米麹 2合
  • 水 500ml~900ml(まずは、750mlでやってみよう)

<作り方>

  1. 米を1合洗って、鍋に入れて、水を3合分入れる。
  2. フタをして、中~強火にして、沸騰したら、火を弱火にして、時々フタを開けて覗きながら、始めは、米が水に浸っているが、米の表面よりも水が下回ったら、火を止めて、フタをしたまま、30分くらい放置する。(固めのお粥を炊くという意味)
  3. 米麹は、手でしっかりとポロポロにほぐしておくこと。
  4. 炊飯器の釜に、固めに炊いたお粥、米麹、水を入れて、しっかりと混ぜ合わせる。
  5. 炊飯器に釜をセットして、炊飯器のフタを開けたままで、保温ボタンを押す。
  6. 釜の中の温度を55~60度を保ちながら、8時間程度保温しながら、放置する。
  7. 時間が経過して、甘くなっていたら、出来上がりです。
  8. 米粒が苦手な方は、ミキサーにかけてしまいましょう。
  9. 保存容器に入れて、冷蔵庫で保存します。

<ポイント>

  • お粥は、固めに炊くというのが重要です。ゆるいシャバシャバのお粥はダメですよ。おじや感覚で。
  • 余りご飯でも作れます。余りご飯だったら、お茶碗に軽く一膳分を鍋に入れて、200ml程度の水を入れて、混ぜ合わせ、中火くらいでコトコト煮込み、水の量が少なくなったら、フタをして30分程度放置すれば、固めのお粥になる。
  • 炊飯器の蓋を開けたままにしないと庫内の温度が上がりすぎてしまいます。もしも気になるようでしたら、フタを開けた状態で、釜の半分くらいを布なので覆ってあげてもいいと思います。
  • 保温の目安は、約8時間ですが、甘くなっていない場合は、30分単位で保温の時間を延ばして、様子を見て下さい。
  • 水の量は、始めは、750mlで作ってみて、もっとドロドロがよければ水を少なく、もっとサラサラがよければ水を多く入れて、作ってみて下さい。
  • とっても甘く作りたいのであれば、米麹の量を多くしてあげるともっと甘い甘酒に仕上がります。

自家製甘酒のトラブルと回避方法について

ここで、自家製甘酒を作る上でのトラブルについて書いておきます。

  • 甘酒が出来上がったのに甘くない・・・

これは、保温温度が低すぎた可能性があります。炊飯器が置いてある場所の温度が低すぎたりすると、起きる場合があります。ちょっと酸味が出たりする場合もあります。こういうときは、次からは、釜にしっかりと布をして、釜内の温度が下がらないようにして作るようにしましょう。

また、お粥を入れた場合に、そのお粥がサラサラのシャバシャバのお粥だったなんてことは、ありませんでしたか?お粥が固めでないと、甘くならない事がよくありますので、おじやのような固めのお粥を入れるということに注意してみましょう。

もうひとつ考えられるのは、使用した米麹自体の問題があります。前に作った時は、甘くできたのに、今回の米麹では甘くない。。。なんてことは、よくあることなんです。米麹は、ひとつひとつに個性があります。とっても甘くできるものもあれば、さっぱりした仕上がりになる米麹だってあるんです。ご自分の好きな米麹を見つけ出すというのも楽しみのひとつとして、いろいろな米麹で挑戦してみて下さい。お気に入りの米麹を見つけましょう。

<トラブル回避>

酸味が出てしまった甘酒は、ドレッシングにしてみましょう。

天然の酸味ですので、丁度いいんです。塩、コショー、オリーブオイル、ちょこっとビネガーなどで味付けをして、酸味のある甘酒も美味しいドレッシングに変身させて、まるごと食べてしまいましょうね。酵素たっぷりの手作り健康ドレッシングになりますよ。

  • アルコール臭が出た・・・・

これは、保温温度が高すぎたり、保温時間が長すぎたりしたときにアルコールっぽい香りがしてしまうことがあります。

布などを釜にかけて保温していたのであれば、次回から取って、フタ全開で作って、庫内の温度の調節をしましょう。また、長時間放置し過ぎてしまうのもアルコール臭の出る原因になります。次からは、時間をしっかり見て、短めにするようにしてみて下さいね。

<トラブル回避>

アルコール臭が出てしまった甘酒は、飲んだり、食べたりするのは、ちょっとツライ。。。そんな時は、細かめのザルで、米粒を漉して下さい。液体だけにします。この液体だけになった物を、お風呂に入れて入浴剤にしてみて下さい。身体がポカポカに温まりますよ。それから、その液体をコットンなどにたっぷり含ませて、美白パックにしても良いと思います。お酒を造る人たちの手が綺麗なのを知っていますか?麹には、コウジ酸という成分が含まれていて、それが美白効果があるとも言われているんです。入浴剤にしたり、パックにしたりして使うことで、きっと嬉しい効果が出るかもしれませんよ。

自家製甘酒の保存方法について

自家製甘酒を炊飯器で作ったら、米粒が苦手な人だったら、ミキサーにかけて、保存容器に入れます。

冷蔵庫で、約1週間程度が美味しく飲める保存期間だと考えて下さい。

自家製の甘酒には、最初にも書いたように酵素がたっぷり含まれていますので、どんどん発酵が進んでいきます。だから、1週間くらい経つと、甘酒も発酵して酸味が出てきてしまうんですよね。

酸味が出てしまって、飲めなくなってしまったら、回避方法にも書いたようにドレッシングなどにしたりするといいと思います。

鮮度は、落ちてしまうけれど、出来上がりの甘酒の量が多すぎて、飲みきれない~という人は、半分くらいに分けて、冷凍保存するというやり方もいいかと思いますし、手軽ですね。

冷凍することで、発酵は相当遅くなりますので、1週間で酸っぱくなってしまうのは防げるでしょう。

半分くらいを1週間以内に飲みきって、また、冷凍保存していた甘酒を解凍して、また1週間以内で飲みきる、という風にすると、いいかもしれませんね。

最近では、市販で甘酒を買えるようになってきました。市販の甘酒もいろいろな物がありますが、この炊飯器での作り方を覚えてしまえば、経済的にもいいですよね。だって、米麹を買ってくれば、簡単に自宅で、いっぱいできるのですからね。

しかも、酵素もたっぷり含んでいますので、甘酒で言われている効果や効能も自家製の甘酒の方が、しっかり効いてくる可能性は大です。

米麹は、いろいろな地域で作られています。是非、まずは、地元の米麹を探してみて、試してみて下さい。そして、お気に入りの米麹が見つかったら、そこの蔵の味噌や醤油やお酒も試してみて下さい。皆さんが、甘酒を作り、米麹を通して、それにまつわる発酵物をもっと知って、楽しみ、食べて、伝えていくことが、今、消えゆく、日本の醸造蔵を守っていくひとつの動きになると、私は思っています。

米麹には、本当に個性があって、ひとつひとつ、全部味わいが違います。どうぞ、楽しみながら、地元から始まり、全国の米麹を試してみて下さいね。

それでは、皆様、良い熟成を・・・・

関連記事→夜寝る前に甘酒を飲んだら太るのか?甘酒の意外な効果とは?!

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