健康にも良いとされている酒粕。酒粕も甘酒にすれば手軽に飲めるし簡単でいいですよね。でもこの酒粕。酒と言うだけあってアルコール分が含まれているのでは。。?子供に飲ませても大丈夫。。?酒粕の甘酒は、どんな作り方をしているのか。。。?
酒粕は子供にとってどうなのか?と心配されている方も多いかと思います。
酒粕甘酒を大人と一緒に子供にも飲ませてしまって大丈夫なものなのかどうか??
今回は、そんな酒粕について詳しくみていきましょう。
酒粕の甘酒をどのようにしたら子供も飲むことができる状態になるのかどうか。
酒粕甘酒の作り方についても書いていきたいと思います。
Contents
酒粕甘酒は子供が飲んでも大丈夫?
まず、「酒粕」についてみていきましょう。
酒粕とは、日本酒を造るときに出る醪「もろみ」の絞りカスのことを言います。
ですから、酒粕にはアルコール分が含まれているということになるんです。
しかも酒粕だけで言ったら、約8%前後のアルコール分が含まれているんです!
これ、酔っ払うレベルです。だってビールとほぼ同じくらいですもの。
だから料理に酒粕を使用する時なんかは、子供だけじゃなくて、大人も注意が必要なんです。
酒粕甘酒の一般的な作り方
まずは、一般的な酒粕甘酒の作り方をみていきましょう。
<酒粕甘酒の作り方>
- 酒粕 40g程度
- 砂糖 15g
- 水 200cc
- 鍋に水とちぎった酒粕を入れて、中火くらいで、かき混ぜながら酒粕を溶かしていく。
- 砂糖を加えて、かき混ぜて加熱する。
- フツフツと煮立ったら、火を止めて完成!
単純に作ると本当に溶かすだけで簡単に仕上がるんです。
でも、これは一般的な作り方なので、恐らくアルコール分はまだしっかり残ってしまっている状態と考えられます。
ただ、このくらいの方が酒粕の香りが完全に飛んでいないので、酒粕がお好きな方なんかは、このくらいの方が美味しいとおもうかもしれません。(大人の場合ね)
では、そもそもアルコール分はどうやって飛ばせばいいのか、そのあたりをみていきましょう。
子供のための酒粕甘酒のアルコール分はどうやって飛ばせばいいのか?
アルコールは、78℃以上加熱することで蒸発すると言われています。
ですから、先程の酒粕甘酒を作るときに、沸騰させるという工程を入れてあげると更にアルコール分は蒸発すると考えられます。
<アルコール分をしっかり飛ばす酒粕甘酒の作り方>
- 酒粕 40g程度
- 砂糖 15g
- 水 200cc
- 鍋に水とちぎった酒粕を入れて、中火くらいで、かき混ぜながら酒粕を溶かしていく。
- 砂糖を加えて、かき混ぜて加熱する。
- グツグツと3~5分程度沸騰させる。火を止めて完成!
しっかり沸騰させるという工程がポイントになってくるのですが・・・・
酒粕のアルコール分は完全には飛んでいないかもしれないのです。
確かに沸騰させて酒粕甘酒を作れば、一般的な簡易的な作り方よりもアルコール分は蒸発しているので、子供にも飲ませられる状態になっているかもしれないのですが、
そのときに使用している酒粕の種類もみなさん様々だと思いますので、沸騰させる工程を入れて作れば絶対にアルコール分が全て飛んでいます!とは言い切れない、ということになってしまうんです。
味に関しても酒粕は様々で、全て同じ味ではないんですよね。
経験上では、吟醸酒の酒粕は香りがとても良いのですが、アルコールの香りも強いので沸騰させても結構香りが残っていて、本当にアルコール分が飛んでいるのかどうか私も戸惑ってしまうことがありました。
純米酒や普通酒の酒粕であれば、クセも少ないので甘酒にするならば、スーパーで売られているような安いタイプの物の方が合っているかもしれません。
どうしてもアルコール分が気になるときは。。。
子供に飲ませるために酒粕甘酒を沸騰させる工程を入れた作り方で作ってみて、味見してみたけども、やっぱりどうしてもアルコール分が入っているのではないかと気になる場合は、市販の酒粕甘酒を飲ませるようにしましょう。
市販品の酒粕甘酒ならば、アルコール分は1%未満。
分類は、お酒ではなく清涼飲料水です。
一応、アルコール分は1%未満なので、1本くらい飲んでも支障ないレベルではありますが、本当にお酒が弱い方や子供達は大量に飲ませないように注意が必要ではあります。
こういう風に1本タイプになっていると量が決められているので安心して飲ませてあげられますね。
それでは、「子供に飲ませる酒粕甘酒の作り方。」をまとまていきます。
子供に飲ませる酒粕甘酒の作り方。まとめ
酒粕甘酒は子供が飲んでも大丈夫?
酒粕だけで言ったら、約8%前後のアルコール分が含まれているんです!
これ、酔っ払うレベルです。だってビールとほぼ同じくらいですもの。
だから料理に酒粕を使用する時なんかは、子供だけじゃなくて、大人も注意が必要なんです。
酒粕甘酒の一般的な作り方
まずは、一般的な酒粕甘酒の作り方をみていきましょう。
<酒粕甘酒の作り方>
- 酒粕 40g程度
- 砂糖 15g
- 水 200cc
- 鍋に水とちぎった酒粕を入れて、中火くらいで、かき混ぜながら酒粕を溶かしていく。
- 砂糖を加えて、かき混ぜて加熱する。
- フツフツと煮立ったら、火を止めて完成!
子供のための酒粕甘酒のアルコール分はどうやって飛ばせばいいのか?
アルコールは、78℃以上加熱することで蒸発すると言われています。
ですから、先程の酒粕甘酒を作るときに、沸騰させるという工程を入れてあげると更にアルコール分は蒸発すると考えられます。
<アルコール分をしっかり飛ばす酒粕甘酒の作り方>
- 酒粕 40g程度
- 砂糖 15g
- 水 200cc
- 鍋に水とちぎった酒粕を入れて、中火くらいで、かき混ぜながら酒粕を溶かしていく。
- 砂糖を加えて、かき混ぜて加熱する。
- グツグツと3~5分程度沸騰させる。火を止めて完成!
しっかり沸騰させるという工程がポイントになってくるのですが・・・・
酒粕のアルコール分は完全には飛んでいないかもしれないのです。
確かに沸騰させて酒粕甘酒を作れば、一般的な簡易的な作り方よりもアルコール分は蒸発しているので、子供にも飲ませられる状態になっているかもしれないのですが、
そのときに使用している酒粕の種類もみなさん様々だと思いますので、沸騰させる工程を入れて作れば絶対にアルコール分が全て飛んでいます!とは言い切れない、ということになってしまうんです。
純米酒や普通酒の酒粕であれば、クセも少ないので甘酒にするならば、スーパーで売られているような安いタイプの物の方が合っているかもしれません。
どうしてもアルコール分が気になるときは。。。
子供に飲ませるために酒粕甘酒を沸騰させる工程を入れた作り方で作ってみて、味見してみたけども、やっぱりどうしてもアルコール分が入っているのではないかと気になる場合は、市販の酒粕甘酒を飲ませるようにしましょう。
市販品の酒粕甘酒ならば、アルコール分は1%未満。
分類は、お酒ではなく清涼飲料水です。
一応、アルコール分は1%未満なので、1本くらい飲んでも支障ないレベルではありますが、本当にお酒が弱い方や子供達は大量に飲ませないように注意が必要ではあります。
こういう風に1本タイプになっていると量が決められているので安心して飲ませてあげられますね。
今回は、酒粕甘酒を子供が飲める状態にするための作り方を書いてみましたが、やっぱりどうしても手作りでアルコール分のないものをと思うのであれば、米麹を使用した甘酒をオススメします。
それでは、皆さん、良い熟成を・・・・
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「栄養抜群の甘酒を子供に飲ませる時期と甘酒のタイプについて。」
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