皆さんは、らっきょう漬けは好きですか?カレーのお供に合いますよね~。でも、意外と、聞いてみるとらっきょうが苦手な方も結構いるんですよね。そんな方たちは決まってこう言います。
「らっきょう漬けのらっきょうは苦手だけど、らっきょう酢は好きなんだけどね~」
と。確かに、らっきょう酢は、甘みもあるし酸味もほどよくて、甘酸っぱい具合がいいんですよね。市販でもらっきょう酢は何種類も売られていますが、もう買わないでOKです!だって、「らっきょう酢」は、家で簡単に手作りできちゃうんですから。
今回は、手作りのらっきょう酢の作り方を書いていきます!
そして、らっきょうが苦手な方たちのためにも手作りのらっきょう酢で違う野菜を漬けてしまう方法やアレンジの方法までをご紹介していきたいと思います。
手作りのらっきょう酢で、らっきょう以外の野菜も美味しく食べて頂けたら、嬉しく思います。
Contents
今日から家で手作りします!らっきょう酢の作り方
まずは、「らっきょう酢の作り方」をご紹介します。
今回は、始めに「らっきょう」の漬け方を書いていきます。
それから、らっきょう以外の野菜の漬け方アレンジをご紹介していきますが、漬け込むための液「手作りらっきょう酢」は同じ要領で作り、使っていって下さい。
手作りらっきょう酢の作り方~らっきょう酢の作り方~
<材料>※らっきょうを作る場合は、らっきょう1キロに対しての分量です。
- 米酢 500cc
- はちみつ 50g
- 砂糖 150g
- 水 100cc
- 塩 小1/2 (らっきょうを漬ける場合は、下処理で塩漬けにするので、この塩は入れなくてOK)
- 鍋に材料を全部量り入れます。
- クツクツとなる程度の火加減で火入れしていくと、アクが浮いてくるので、丁寧に取り除きます。
- 煮沸消毒した瓶に(らっきょう、その他の野菜など)を入れて、そこに粗熱を取ったらっきょう酢を注ぎ入れます。
- それぞれのつけ込み時間を経て、完成です。(あとの文章で書いています)
まず、この手作りらっきょう酢の何が良いのかって、添加物が入っていません。やはり、市販のものを使うのは簡単だけれども、どうしても商品化するときに添加物が入ってきてしまいます。
ご自宅で手作りのらっきょう酢を作れれば、安心な調味液になりますよね。しかも、全ての材料が手に入りやすいものばかりですよね。ハードルも低く手作りしやすいのではないでしょうか。
手作りのらっきょう酢は、いろいろなレシピがありますが、私は、甘みを多めに、そして水を入れることで酸味も薄めています。火入れもするので、砂糖もしっかり溶けるし、酢の酸味も和らぎます。こうすることで、お子様や酸っぱいのが苦手な殿方たちにも「おいしい」と言ってもらえるのではないでしょうか?
では、次は「らっきょう」を漬ける編として、らっきょうの下処理をご紹介しますね。らっきょう好きは、是非チャレンジしてみてください。
手作りらっきょう酢の作り方~らっきょう編~
<らっきょうを漬ける前の下準備>
- らっきょうの皮を剥く。
- らっきょうの頭の芽の部分を短く切り落とす。(ハサミでチョキンとすると簡単です)
- らっきょうの根っこの部分を切り落とす。
- 全量をボウルなどに入れて、量りではかる。
- 全重量の5%の塩を全体にまぶす。
- 1日、塩漬けして放置しておく。ラップして、冷蔵庫に入れておく。
- 次の日、らっきょうをしっかり水洗いする。
- 沸騰したお湯で20秒くらい茹でる。(あまり時間が長いと歯ごたえがなくなるので、注意です)
- ザルにあげて水をしっかり切っておく。
- 粗熱が取れて、水気もなくなったら、(水気があるのであれば、クッキングペーパーなどでしっかり水気を拭き取ること)煮沸消毒した瓶にらっきょうを入れる。
- 手作りしたらっきょう酢を注ぎ入れる。
- 漬け込み時間は、約1ヶ月後です。
もし、生のらっきょうが手に入ったら、是非作ってみて下さいね。自分で手作りしたらっきょう漬けは、格別ですよ~!
さて、次は、らっきょうが苦手な皆さんのためにらっきょう以外の食材を漬ける方法をご紹介します。
もちろん、らっきょう好きの皆さんやお子さんのためにと思ってらっしゃる方も是非チャレンジしてみて下さいね。
手作りらっきょう酢の作り方~他の野菜編~
ようするに、「ピクルス」という感覚です。ピクルスの酢だと、酸味も強いのですが、この手作りらっきょう酢であれば、甘酸っぱくて、食べやすいですよ。酸味が苦手な方たちにも「おいしい~」って言ってもらえる確率は高いです!
- 「きゅうり」をらっきょう酢で漬ける
一番簡単で手軽で人気があるのは、きゅうりです。きゅうりのピクルスをらっきょう酢で漬けましょう。
まずは、きゅうりに全体に塩をすり込んで、まな板の上でゴロゴロと頃がします。きゅうりの皮がしっとり濡れてくるので、流水で洗い流して、しっかりキッチンペーパーなどで拭き取ります。これは「板づり」という下処理の仕方です。
こうすることで、きゅうりの皮のエグ味がなくなります。煮沸消毒した瓶を準備して、長さをそろえて、スティック状に切り、瓶の中に入れて、手作りのらっきょう酢を注ぎ入れます。
きゅうりの場合、漬け込み時間は約3日です。比較的早く出来上がるので楽ちんですよ。
私は、漬け込む時に一緒にハーブを一緒に入れています。ほんのり香りが欲しい方はオススメです。
- 「にんじん」をらっきょう酢で漬ける
にんじんの場合は、皮を剥いて、そのまま煮沸消毒した瓶に詰めて、手作りらっきょう酢を注ぎ入れます。すぐできちゃう。
漬け込み時間は、約1週間です。私は、瓶の中にピンクペッパーを一緒に入れて漬けています。色味がかわいいです。
- 「大根」をらっきょう酢で漬ける
大根もにんじん同様、皮を剥いて食べやすい大きさに切り、煮沸消毒した瓶に入れて、手作りらっきょう酢を注ぎ入れます。私は、大根は、角切りにして入れて、そこに青山椒の実などを一緒に入れて漬け込んでいます。香りがとてもいいです。
漬け込み時間は、約2日くらいで食べられます。
- 「ミニトマト」をらっきょう酢で漬ける
ミニトマトもらっきょう酢で漬け込んでしまいます。トマトは、洗ってからヘタを取って、諸仏消毒した瓶に入れる前にトマトの皮に楊子や竹串で無数の穴をプツプツプツ・・・と開けていきます。皮に穴を開けて漬け込むことで、味のなじみが早くなります。瓶に入れて、らっきょう酢を注ぎ入れます。乾燥バジルを振り入れてあげるとイタリアンに出来上がりますよ。
身近に手に入るような野菜たちでいろいろ試してみて下さいね。
このほかには、缶詰のマッシュルームやヤングコーンなんかもおいしく仕上がりますし、いろいろ仕込んでおくと、サラダのトッピングにも重宝します!
それでは、手作りらっきょう酢について、まとめていきますね。
手作りらっきょう酢~まとめ~
手作りのらっきょう酢の作り方を覚えて、らっきょう好きもらっきょうが苦手な方もいろいろ漬け込んで、楽しんで下さい!
手作りらっきょう酢~らっきょう編~
<らっきょうを漬ける前の下準備>
- らっきょうの皮を剥く。
- らっきょうの頭の芽の部分を短く切り落とす。(ハサミでチョキンとすると簡単です)
- らっきょうの根っこの部分を切り落とす。
- 全量をボウルなどに入れて、量りではかる。
- 全重量の5%の塩を全体にまぶす。
- 1日、塩漬けして放置しておく。ラップして、冷蔵庫に入れておく。
- 次の日、らっきょうをしっかり水洗いする。
- 沸騰したお湯で20秒くらい茹でる。(あまり時間が長いと歯ごたえがなくなるので、注意です)
- ザルにあげて水をしっかり切っておく。
- 粗熱が取れて、水気もなくなったら、(水気があるのであれば、クッキングペーパーなどでしっかり水気を拭き取ること)煮沸消毒した瓶にらっきょうを入れる。
- 手作りしたらっきょう酢を注ぎ入れる。
- 漬け込み時間は、約1ヶ月後です。
<手作りらっきょう酢の作り方>
<材料>※らっきょうを作る場合は、らっきょう1キロに対しての分量です。
- 米酢 500cc
- はちみつ 50g
- 砂糖 150g
- 水 100cc
- 塩 小1/2 (らっきょうを漬ける場合は、下処理で塩漬けにするので、この塩は入れなくてOK)
- 鍋に材料を全部量り入れます。
- クツクツとなる程度の火加減で火入れしていくと、アクが浮いてくるので、丁寧に取り除きます。
- 煮沸消毒した瓶に(らっきょう、その他の野菜など)を入れて、そこに粗熱を取ったらっきょう酢を注ぎ入れます。
- それぞれのつけ込み時間を経て、完成です。
手作りらっきょう酢の作り方~らっきょうが苦手な方たちのためのアレンジ漬け~
らっきょうが苦手な方は、らっきょう以外の野菜類を漬け込んでみましょう。
手作りらっきょう酢の作り方は、同じ要領で作って下さいね。
- きゅうり+ハーブ
- にんじん+ピンクペッパー
- だいこん+青山椒の実
- トマト+乾燥バジル
- マッシュルームやヤングコーン
手作りのらっきょう酢は、野菜を食べきった後もお好みのオイルを足して、是非ドレッシングなどにして召し上がって下さいね。
酢の物にしたり、手巻き寿司パーティーの時の寿司飯の寿司酢としても、ほんのり甘くて美味しく仕上がると思います。
どうか、皆さんの大切な家族やお友達が、あなたのお料理で笑顔になってくれますように。。。
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