梅干しは、身体に良いのは分かっているけど、塩分が気になる。。って思っている方はいっぱいいるのではないかしら?確かに、昔ながらの製法で作ると塩分20パーセントもあるんですよ~!でも、梅干しというのは、そもそも日本人の保存食な訳だから、保存をしっかりする目的として、たっぷりの塩で漬けるのは保存食品の上では大切なこと。
でも、塩分20パーセントの梅干しを毎日、毎食ごとに食べるとなると、やはり塩分摂り過ぎになりそうで不安ですよね。
せっかく、梅干しで健康を手に入れようとしているのに、塩分摂りすぎで高血圧になったりしたら、本末転倒!
今回は、塩分20パーセントの梅干しを簡単に自宅で減塩させてしまう方法を紹介していきます。
これを知っていれば、自家製だったり、今、冷蔵庫に入っている、塩分20パーセントもある梅干しも、なんと半分の塩分10パーセントの梅干しにできちゃいます。
そして、塩分摂り過ぎの不安を軽減してくれる補助的な食材や調味料のご紹介もしていきますね。
Contents
塩分20パーセントの梅干しを減塩させて、健康的に梅干しを食べよう!
今は、減塩した梅干しなんかも商店で手軽に買うことができますね。
それから、カツオ梅とかはちみつ漬け梅干しなんかは、調味梅干しと言われていて、あらかじめ塩抜きした梅干しを調味液などにつけ込んで作っています。これらのえんぶんは約5~10パーセントくらいと言われています。
最近では、ご自分で梅干しを毎年漬け込んでいる方もいらっしゃるかと思います。
自家製で漬け込んだものの、塩分が20パーセントもある梅干しなので、なかなか消費できずに悩んでいる方もいるかもしれませんね。
まずは、この1日に必要な塩分量について、書いていきます。
健康的な梅干しの摂取量は?何個までOKなの?
塩分20パーセントの梅干し3センチの大粒1粒(約20g)の食塩は、4gくらいです。
そして、成人が1日に必要な塩分量は、健康面などから考慮すると、6gとされています。
こうなってくると、毎食食べれませんね。。。せいぜい2個までが限度でしょう。
塩分濃度が高いので、どうしても個数は減ってしまいます。。
健康に~!と叫んで、梅干しをパクパク食べ続けてしまうと、高血圧の心配も出てきてしまう。。。
この塩分20パーセントの梅干しの食塩4gという量は、調味料の醤油よりも高い塩分になります。ひえ~!
時債に数字で見ると、相当、塩分が高いので確かに不安になってしまいますよね。。
では、この塩分20パーセントの梅干しを簡単に自宅で減塩させちゃいましょう!
塩分20パーセントの梅干しを塩抜きして塩分濃度を下げよう!
自宅で簡単に塩分20パーセントもある梅干しを減塩していきましょう。
方法は、塩水に漬けて、塩抜きをする方法です!
- 1パック200gの梅干しに対してとする。
- ボウルに水を1リットル入れ、そこに塩を小1(5g)を入れて、しっかり混ぜて塩水を作る。
- その塩水の中に200gの梅干しを入れて、12時間放置する。
- もう一度、水を切って、新しく2と同じく塩水を作って、また12時間漬け込み放置する。
- 時間が経ったら、ザルにあげて、5時間程度渇かす。このとき、時間がればもう一度、天日干しをしても良いでしょう。
- 減塩したので、早めに食べるようにしましょう。1~2ヶ月で食べきってください。
12時間、塩水につけ込み、もう一度、新しい塩水に変えて、12時間漬け込み、全部で24時間塩抜きをしています。
24時間塩抜きをすることで、塩分20パーセントあった梅干しは、なんと塩分10パーセントにまで減塩になります!
こうなれば、1日に3個、毎食に食べても不安はなくなりますね。
塩分がどうしても気になって、不安な方は是非、塩抜きをやってみて下さいね。
塩分が気になるならカリウム食品を食べよう!
食生活の中で漬け物のような塩分高めの食品が好きだったり、外食が続くような生活だったりすると、梅干しどころではなく、全体的に食生活の塩分を気をつけていかなければいけませんよね。
そこで、積極的に摂ってもらいたいのが「カリウム」を含んだ食品や調味料です。
カリウムは、塩分と相互に作用してくれて、塩分が腎臓で再吸収されるのを防いでくれたり、尿として体外に排出してくれる働きがあるのです。塩分が多いような現代社会の食生活においては、とても大切な成分になりますので、意識して積極的に摂取していきましょう。
代表的な食品を紹介しておきますね。
- 大葉
- パセリ
- にんにく
- ニラ
- アボカド
- 納豆
などなどです。。。
意識して、食生活に取り入れていきましょう。
そして、手軽にカリウムが摂れる調味料としてオススメしたいのが、柿酢です!
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柿酢は、毎日大さじ1づつ、食生活に取り入れることで、無理なく余分な塩分を体外に排出できて、むくみ解消にも繋がります。
柿酢のような調味料を取り入れて、塩分過多を予防するというのも一つの手かもしれません。
それでは、塩分20パーセントの梅干しの減塩方法についてまとめていきます。
健康的に梅干しを食べよう!塩分20パーセントの梅干しの減塩方法とは?~まとめ~
塩分20パーセントの梅干し3センチの大粒1粒(約20g)の食塩は、4gくらいです。
かなり塩分が高いので、塩抜きをして、減塩してしまいましょう。
方法は、水に漬けて、塩抜きをする方法です!
- 1パック200gの梅干しに対してとする。
- ボウルに水を1リットル入れ、そこに塩を小1(5g)を入れて、しっかり混ぜて塩水を作る。
- その塩水の中に200gの梅干しを入れて、12時間放置する。
- もう一度、水を切って、新しく2と同じく塩水を作って、また12時間漬け込み放置する。
- 時間が経ったら、ザルにあげて、5時間程度渇かす。このとき、時間がればもう一度、天日干しをしても良いでしょう。
- 減塩したので、早めに食べるようにしましょう。1~2ヶ月で食べきってください。
12時間、塩水につけ込み、もう一度、新しい塩水に変えて、12時間漬け込み、全部で24時間塩抜きをしています。
24時間塩抜きをすることで、塩分20パーセントあった梅干しは、なんと塩分10パーセントにまで減塩になります!
塩分濃度の高い昔ながらの梅干しは、こうやって塩抜きをすることで、減塩することができます。
上手に食生活の中に梅干しを取り入れて、健康的な身体を手に入れましょう。
最後に、どうしても食品の単品のダイエット方法は、その食品ばかりに目が行ってしまって、食生活のバランスを崩してしまう傾向にあります。
ダイエットや健康に気を使って、何かを食べるのであれば、その食品だけでなく、バランスよくいろんな物を食べるように心がけてくださいね。
皆様、今日も良い熟成を・・・・
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