甘酒をアレンジしてデザートを作る。簡単!甘酒レモン蒸しパンの作り方

甘酒は、飲むだけじゃない!

甘酒をアレンジして、砂糖の代わりに使えば、ヘルシーで、自然な甘みの美味しいデザートになるんですよ!

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今回は、私の主宰している発酵料理教室で生徒さんからも大人気だった、甘酒を使った、爽やかなレモンの香りと酸味がクセになっちゃう「甘酒レモン蒸しパン」の作り方です。

蒸し器があれば、それだけでOK!簡単に甘酒をアレンジしたデザートが出来ちゃいます!

甘酒を使用したときと、砂糖を使用した時とで、味はもちろんですが、仕上がりと、その後の変化があるんです。甘酒を砂糖代わりにして、蒸しパンを作ると、どんな風に変わるのか、そのあたりも書いていきたいと思います。

それでは、早速見ていきましょう。

甘酒をアレンジしてデザートを作る。簡単!甘酒レモン蒸しパンの作り方

今回のレモン蒸しパンに砂糖の代わりとして、甘酒を入れていきますが、砂糖を入れて作った時と決定的に変わるところがあるんです!

  • 甘みが自然で優しい味になる。
  • 次の日になっても、固くならない。

やっぱり、砂糖を入れるよりも、甘酒を入れてデザートにした方が、優しい甘みに仕上がりますね。

砂糖のガツン!とした甘みではなく、自然な甘みといった感じなんです。

生徒さん達も、「なんだか、懐かしい味がして、ホっとする~」と、好評の味に仕上がりました。

そして、もうひとつが、次の日になっても、変に固くなってしまわないということなんです。

砂糖を使用している蒸しパンは、次の日にラップをして保存していたとしても、どうしても固くなってしまう傾向がありますが、甘酒を使用していると、ラップをして、保存しておけば、次の日でも弾力のある食感が残っていて、温めて食べれば、フワフワ、ホワホワが復活します。

この点は、甘酒を入れた方が優れているな~と実感できるかと思いますよ。

それでは、早速、甘酒レモン蒸しパンの作り方をご紹介していきますね。

次の日もフワフワ固くならない!甘酒レモン蒸しパンの作り方

<材料>銀カップ8個分程度

  • ホットケーキミックス 200g
  • レモン汁 大2
  • レモンの皮(みじん切り) 大1
  • 溶き卵 1個分
  • オリーブオイル 大2
  • 牛乳 50cc
  • 甘酒 大4

<作り方>

  1. ボウルに溶き卵とオリーブオイルと牛乳と甘酒を入れて、しっかり混ぜ合わせます。
  2. レモン汁とレモンの皮のみじん切りも入れて、混ぜ合わせます。
  3. ホットケーキミックスを入れて、しっかり混ぜ混ぜ。。。
  4. 銀カップなどに入れていきます。だいたい7~8分目くらいまで入れます。
  5. 蒸し器にセットしていきます。
  6. 蒸気の上がっている状態の蒸し器で、約10分間、蒸していきます。
  7. 時間になったら、竹串を刺してみて、生地がついてこなければ、完成です~!

簡単に作るために、今回は、ホットケーキミックスを使用しました。ホットケーキミックスがない場合は、

  • 薄力粉 200g
  • ベーキングパウダー 小2

これに、変えて作って下さいね。

レモンの風味をもっと出したい場合は、レモンの皮をいっぱい加えると、風味がアップしますし、酸味を強くしたい場合は、レモン汁を足してみて下さいね。

次に、今回の甘酒レモン蒸しパンなどにぴったりの甘酒をご紹介しますね。

デザート作りに最適な甘酒のご紹介

今回は、デザートでも蒸しパンなので、生地の状態が、市販で売られているような飲むタイプの甘酒だとシャバシャバになってしまうかもしれません。

ですから、今回使用する甘酒は、少しドロドロしたタイプの甘酒を使うことをおすすめしますよ。

もし、自家製で甘酒を作っている人は、いつもより水分を少なめにして、ドロドロした甘酒を入れて下さいね。

私が、蒸しパンやパンケーキなど、生地をあまりシャバシャバにしたくない時に使っている甘酒は、これです!

岡山県の味噌蔵さんの甘酒なんですが、パックになっている甘酒で、飲むタイプの甘酒よりもドロドロしています。

私は、これをミキサーにかけて、料理の時にも甘味代わりに使っています。

肉じゃがを作ったり、煮物や和え物を作るときなんかも、この甘酒は、甘みもコクもしっかりなので、優秀です!

私は、今回の甘酒レモン蒸しパンを作るときは、この甘酒をミキサーにかけたものを使用していますが、もし、米麹の粒々が気にならないよ~という方ならば、そのままミキサーなしで使用してもいいと思います。

なかなかスーパーなどでは、ドロドロしたタイプの甘酒は売っていないので、こちらの甘酒を一度使ってみて頂きたいな、と思いますし、パック入りで、賞味期限も長めなので、保存場所もコンパクトで済むのもいいところです。

いつもの料理の砂糖の代わりに、調味料として、常備しておいてもいい甘酒ですので、おすすめですね。

次の日ももっちり、ふんわりの甘酒レモン蒸しパンを是非、この甘酒で作ってみて下さいね。

それでは、今回の甘酒をアレンジした、甘酒レモン蒸しパンをまとめていきましょう。

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甘酒をアレンジしてデザートを作る。簡単!甘酒レモン蒸しパンの作り方~まとめ~

次の日もフワフワ固くならない!甘酒レモン蒸しパンの作り方

<材料>銀カップ8個分程度

  • ホットケーキミックス 200g
  • レモン汁 大2
  • レモンの皮(みじん切り) 大1
  • 溶き卵 1個分
  • オリーブオイル 大2
  • 牛乳 50cc
  • 甘酒 大4

<作り方>

  1. ボウルに溶き卵とオリーブオイルと牛乳と甘酒を入れて、しっかり混ぜ合わせます。
  2. レモン汁とレモンの皮のみじん切りも入れて、混ぜ合わせます。
  3. ホットケーキミックスを入れて、しっかり混ぜ混ぜ。。。
  4. 銀カップなどに入れていきます。だいたい7~8分目くらいまで入れます。
  5. 蒸し器にセットしていきます。
  6. 蒸気の上がっている状態の蒸し器で、約10分間、蒸していきます。
  7. 時間になったら、竹串を刺してみて、生地がついてこなければ、完成です~!

簡単に作るために、今回は、ホットケーキミックスを使用しました。ホットケーキミックスがない場合は、

  • 薄力粉 200g
  • ベーキングパウダー 小2

これに、変えて作って下さいね。

レモンの風味をもっと出したい場合は、レモンの皮をいっぱい加えると、風味がアップしますし、酸味を強くしたい場合は、レモン汁を足してみて下さいね。

次に、今回の甘酒レモン蒸しパンなどにぴったりの甘酒をご紹介しますね。

デザート作りに最適な甘酒のご紹介

今回は、デザートでも蒸しパンなので、生地の状態が、市販で売られているような飲むタイプの甘酒だとシャバシャバになってしまうかもしれません。

ですから、今回使用する甘酒は、少しドロドロしたタイプの甘酒を使うことをおすすめしますよ。

私が、蒸しパンやパンケーキなど、生地をあまりシャバシャバにしたくない時に使っている甘酒は、これです!

もし、自家製で甘酒を作っている人は、いつもより水分を少なめにして、ドロドロした甘酒を入れて下さいね。

甘酒のサラサラしたものやドロドロしたものを使い分けするようになったら、もう甘酒マニア決定ですね!笑

甘酒は、米麹によって、味が全く違ってきますし、作っているメーカーさんによっても全く状態が違います。

そこが、甘酒のおもしろいところと言えますね。迷ってしまうかもしれませんが、とにかく、いろいろな甘酒を飲んだり、使ってみて、自分好みの甘酒を見つけてみてはいかがでしょうか。

私も甘酒は、全国の米麹を取り寄せて自家製で作ってみて、自分の好きな味がありますし、出来上がっている甘酒も全国の物はもちろん、スーパーのものまでいろいろ試しています。

でも、やっぱり、日本の古くからある味噌蔵さんや酒蔵さんの作っている甘酒が美味しいと思いますし、麹のプロが作っているので安心とも言えますね。

そんなところをポイントにして、用途に合わせて、皆さんも自分好みの甘酒を探してみるといいと思います。

それでは、皆さんも良い熟成を・・・・

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